白のように合わせられて、白よりも配色に強弱がつかず、落ち着いた仕上がりに。「真っ白」よりも得られるいいことが多い「くすみぎみな白」に向くアイテムをご紹介。合わせてみたかった色や、よく合わせる色も、どことなくリラックスした品のいい見た目に整えてくれる「ベージュと白の間のような色」はこれから先に着る、秋色との合わせにもベストな相性!
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☑白と白っぽい色とのかけ合わせ
【オール白がうまくなる色みの微差】
黄みがかったアイボリーやナチュラルな生成りは、白のワントーンにも重宝。色みの微差だけで簡単にバランスよく整うワントーンの実例をもとに「白っぽい色」に向くアイテムをピックアップ。
001.ONE PIECE
「落ち感のあるドレープワンピース」
サテン風の生地によるドレープが、もともとくすんだ白の陰影を強調。中に肉厚リブを合わせて質感に差をつけたのも効果的。
白を気張らずまとえる、くすんだ白だけで構成。アクリルやレザーなど、小物の質感も変えて完成度高く。
002.KNIT CARDIGAN
「ざっくり&ゆるめのカーディガン」
タンクトップなど肌感のあるトップスに好相性な、ニットカーディガン。「肌感トップス+包みこむ羽織り」の気だるいような品を演出してくれるコンビで、白に欲しい奥行きづくりも簡単。
クロスタック入りのやわらかなパンツが、上半身の重さを調整。
003.DENIM PANTS
「あせた風合いのワイドめストレートデニム」
クリーンな白よりも、味わい深いヴィンテージライクな生成りカラー。白Tとの合わせには色味の微差でメリハリを、黒Tやネイビー・グレーのなどダークカラーとの合わせも、コントラストがつきすぎず柔和な表情に仕上がる。
デニムのハリにより、膨張見えも回避。ベージュ小物で濃淡をつけ、グラデを強化。