オシャレの完成度を高めるカギとなるのは、「細部の飾り方」にこだわること。その日の予定やなりたいイメージに合わせて、小物を足したり引いたり。小さな部分で大きな変化をもたらす装飾プランをナビゲート。
(CONTENTS)
①「長そでの先」をドレスアップ
②「間のソックス」がもたらすいい効果
③「手持ちのコートが可愛く化ける」ひと工夫
④相性のいい「ジャケットとインナー」
⑤「アイウエア+リップ」のコンビネーション
⑥アクセ使いが「ちぐはぐにならない」ルール
⑦「コートあり・なしどちらも似合う」重ね着の法則
⑧デニムが映える「ウエストまわり」のアレンジ
⑨少ない投資でサンダルを活用する方法
⑩シンプルな黒レザーバッグの飾り方
⑪正面よりも「横顔と後ろ姿」
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「長そでの先」をドレスアップ
シンプルな装いも、手元を「丁寧に飾りつけ」することで目立ちすぎず、目にとまる装いに。選びはもちろん、つける位置にもこだわった小物使いをシミュレーション。
抑揚を生む「サイズ違いのゴールド」
無骨なGジャンに甘さと個性が加わる、フレアスカートとゴールドアクセの組み合わせ。スタンダードな服のコーディネートこそ、手元の重ねづけも奏功する。
「パステルをちりばめて」ほどよい甘さを
冷静なモノトーンをゆるめるパステルを効かせて甘さを加算。アクセサリー感覚のミニバッグにシュシュ、さらにはネイルまでパステルカラーで統一し、大人の甘さをひとさじ。
ガーリーなシュシュは手首ではなく、腕のまん中につけて、手のひら周辺に色が重ならないように調整。計算された色の配置が、タイトな黒ニットの緊張感をゆるめるのに効果的。
そでの延長で「同系色のアームウォーマー」
今季も多彩なデザインで登場しているアームウォーマー。長そでの延長として使えるうえに、黒より強すぎないネイビーから選べばスタイリングに自然になじむ。同素材のニットビスチェをプラスして、カジュアルになりがちなボーダートップスとデニムの組み合わせを、ひと味違うマリンルックに好転させて。
存在感のある「タフなシルバーだけ」
ハンサムなスエットに調和する強気なシルバーで切れ味よく。メンズライクなスエットに、エッジの効いたシルバーアクセを複数つけてスパイシーに。人さし指には存在感大の時計リング。上半身に重みがあるぶん、白のハーフパンツで抜けづくりを。
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黒スキニーとショートブーツ「間のソックス」がもたらすいい効果
鉄板のスキニーとショートブーツの組み合わせ。靴下で色を効かせたり、くしゅっとさせて凹凸をつくったり。主張のあるデザインでメリハリをつけて、スタイルアップを意識。防寒という意味以上に、オシャレにいい効果をもたらす「スキニー+ショートブーツ+ソックス」の組み合わせパターン。
隙間を埋めて足元を暖かく、そしてバランスも良く見せてくれる「スキニー・ショートブーツ・ソックス」の三位一体の組み合わせ。そのパターンを軸にすればほぼ、どんなトップスやアウターを合わせても「しっくりくる」調和のとれたコーディネートに。
高発色で切れ味を足す
黒×黒の静かなワントーンの中で鮮やかな色にトライ。彩度高めの色をぶつけても少量だからエッジが効きすぎない。
ルーズな白をたるませる
ブーツのはき口でたるませてスリムな黒に変化を。地厚なリブ編みでできるボリュームで脚を細見せ。
白黒ボーダーで表情をつける
ミニマムな配色にしぼってボトムラインに抑揚づけ。主張の強い太めボーダーは小さくとり入れて、アクセントとして使うのが賢明。
色に頼ってフレッシュに
見慣れた黒どうしに鮮度を宿す隙間のヴィヴィッドカラー。起毛感のある白みがかったイエロー。
軽さを生むラメソックス
全面にラメをあしらったソックスで黒のラインをリズミカルに。ソックスははき口がもたつかない薄手。
黒タイツ&黒パンプスでショートブーツ風
ショートブーツとパンツの丈のバランスに悩んだときに。「黒タイツとパンプス」でなじませれば、ショートブーツのような安定感を維持しつつ、密着したタイツによって脚線もすっきり。半端丈のパンツやワイドパンツをロールアップして合わせるのもおすすめ。
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「手持ちのコートが可愛く化ける」ひと工夫
スタイリングの印象を決めるコートでできる、ちょっとした工夫。いつものコートの印象を変える、アレンジ法とコートを上手に着こなすコツ。
太めのベルトでウエストを締めてワンピース風に仕立てる
フロントのボタンをとめて、その上にレザーベルトを巻く。腰から下がほのかに広がり、ドレスのような表情にシフト。エレガントな雰囲気を引き立てるために足元はロングブーツをセット。Dをモチーフにしたゴールドバックルがアクセントになり、ワントーンにメリハリがつく。
ビッグコートのフロントを閉めてワンピ風に
ダブルフロントやジップタイプのロングコート。ゆったりとしたシルエットなら、コンパクトなタートルで縦のラインを出し、コートとのシルエットにメリハリを出すことで、ボディラインの華奢見え効果も。インナーはキレイ色でカラーブロックするのもあり。コートの色が暗めなら、ヴィヴィッドカラーのインナーをアクセントに使うのも効果的。
ノーカラーのコートはつけえりやスカーフでデコレーション
ストールやスカーフ、マフラーなど首元のアレンジが整いやすいノーカラーのアウター。ブラウスのように飾り立てられる大ぶりなつけえりで、見慣れたコートをモダンに昇華。
着なれたコートも可愛く見えるカラーグローブ
カラーグローブで「手を隠す」ことで着なれたコートも別顔に。靴やバッグ、顔まわりのアクセサリーでもなく、グローブで手先に効かせると新鮮。着飽きがちな黒や、ネイビーのダークカラーのコートに占めるヴィヴィッドカラーの分量も、効かせる場所もちょうどいいお似合いの組み合わせ。
ダウンベストを上まで締めて+ロングコート
アウターの中にダウンを仕込む場合、中でも「ザ・ノース・フェイスの「サンダーラウンドネックジャケット」は、保温性に優れていながら、ごく軽量でインナーとしても活躍。
「寒さ」と「着たい服」をつないでくれるような存在。グローブもレザーや、あるいはヴィヴィッドカラーもおすすめ。小さいモノだからアクセントカラーにもちょうどいい。
ベージュトレンチを「中から変える」シャツのようなGジャン使い
Gジャンをシャツがわりにレイヤード。服を重ねていくことが増えていくこれから。厚みや長さ、シルエットなどさまざまな要素を組み合わせた重さや複雑さ。全体のバランスを1枚で整えるのはIシルエットの流れのいいロングスカート。
黒の重なりにライダースジャケットで「奥行きをつくる」
ウールコートとニットの間で「黒に埋もれない黒」をアピール。ライダースとデニムだけだとハード過ぎる印象も、ベーシックなウールコートを重ねるだけでマイルドな印象に。
フーディコートは「さらに首回りにボリュームを足す」
中はハイネックでそろえてフードコートをカジュアル以上に。インナーはタートルだけでも成立するけれど、フードのボリューム感に合わせて「もう1枚」ジップアップのスウェットトップスをONして、定番レイヤードにひと工夫。
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相性のいい「ジャケットとインナー」
オフィシャルな場面だけでなく、ジャケットは「ズラす」スタイリングの発想でさらに活躍の幅が広がるアイテム。こなれて見えて、使いみちもさらに広がる4つのセット。
ゆるめな紺ブレとショート丈ニット
「中は短く今っぽく」で優等生なレイヤードを更新。 トップスのショート化が進む今季。品行方正な紺ブレの中でならただのミーハーに終わらず、腰位置が上がりスタイルUPにも有効。
紳士なセットとボーイッシュ
まじめなグレーと黒タートルの組み合わせに、渋いキャップでボーイッシュなくずしを。メンズライクなテイストの中でもまじめ・ふまじめなテイストをミックス。モスグリーンならキャップといえど浮かれた印象はなし。ハイネックで隙をなくすことでキャップのアレンジも大人っぽい印象に。
ダブルのジャケットとフーディー
ビッグジャケットとフーディ。その定番的なレイヤードを軸に、インナーのフーディを鮮やかな色に。身幅の広いジャケットなら、フーディももたつかない。Iラインスカートや気だるいドレスパンツなど、レディなボトムに意外性が欲しいときにもありがたいセット。
渋色ジャケットと甘い白ブラウス
ブラウンやチャコールグレーなど、ダンディなイメージの色には、白の抜け感と甘い装飾がお似合い。カラーレンズのサングラスのムードも相まって、古着のようなノスタルジックなセットが完成。透け感のあるブラウスで軽やかさも重視。
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「アイウエア+リップ」のコンビネーション
たとえば、ささいな変化がストレートに効いてくる白シャツ姿に「服以外」で変化をもたらすとしたら? 手軽にとり入れられるアイウエアとリップの組み合わせを、テーマに沿って披露。
なつかしさを生むゴールドの縁とマロンベージュ
80年代を思わせるレトロなムードのボックスフレーム。個性的なフォルムに対して、ゴールドの細身なら、意外にも肌になじむ。さらに深みをまとったベージュリップを足して、顔まわりに奥行きをメイク。
まじめな目元とツヤのある赤で強気に
黒にほど近いべっ甲フレームは、強さがありながら使い勝手良好で、シーンレスに活躍。クールな目元には、コクのある赤リップで女っぽさを調節。
サングラスを主役にオレンジでモードを上乗せ
愛嬌のある丸みがかったフレームに、グレーのカラーリングが新鮮。リップはプランピング効果のあるオレンジを選択して、POPなムードに盛り上げて。
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アクセ使いが「ちぐはぐにならない」ルール
靴とバッグをセットで考えるように、または黒ニットとデニムのように。アクセサリーもバランスのとれた組み合わせを知れば、もっとオシャレの完成度が上がる! ということでアクセサリー企画を多く手掛けるスタイリスト・高木千智さんに、上手くいく組み合わせの基本法則を取材。
【スタイリスト・高木千智さん】
アクセサリー好きで、本誌企画でもアクセサリーや小物を担当することも多い人気スタイリスト。メンズライクなムードをさりげなくとり入れた辛口なスタイリングが得意。
茶系ネイルとツヤのあるゴールドリング
「重宝するゴールドアクセサリーは茶系ネイルとの相性も抜群。その配色を軸にすれば、異なる幅のリングを重ねづけしても調和がとれて、リッチな印象に」(高木さん)
シルバーでハートモチーフとモノトーン
「可愛いアクセの代表・キャッチイなハートモチーフは、クールなシルバーで甘さひかえめに。リングやブレスなど、手元は黒や白、あるいはクリアなものでそろえるだけでモダンな雰囲気に仕上がります。黒と白を1点ずつ入れるのがベスト」(高木さん)
細身ゴールドとピンクメイク
「ブラウンもそうですがピンクもゴールドには好相性。たとえばピンクをメイクでとり入れるとき。そのさりげない色みを邪魔せず支える、繊細なラインでさりげなく品のよさを演出して」(スタイリスト・高木さん)
キャップとパールとゴールドと
「キャップを単にかぶるとメンズっぽさ全開なので、レディなパールを。カジュアルの王道的な組み合わせですが、ゴールドのフープピアスを加えて飾るのもいいアレンジだと思います」(スタイリスト・高木さん)
ドットスカーフとメタリックなヘアアクセ
「女度高めな水玉スカーフにはミニマムなメタリックで甘くなりすぎるのを回避。このときシルバーとゴールド、両方加えるのもいいと思います。というのも、シルバーだけだともの足りないけど、ゴールドだけだとレトロ感が強い。2色づかいがうまくまとまる、という結論です」(スタイリスト・高木さん)
まじめな黒縁とゴールドネックレス
「おかたい黒縁にあえて大ぶりなゴールドを合わせ、眼鏡だけを目立たせない作戦。ショートネックレスなら目元との距離が縮まり、まとまった印象に。シルバーよりもゴールドのほうが女っぽぽくておすすめです」(スタイリスト・高木さん)
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「コートあり・なしどちらも似合う」重ね着のテクニック
コートを着た姿も、コートを脱いだ姿も「スマートに見せる」ためのレイヤードアイディアを披露。定番アイテムから目新しいデザインまで。もたつかないうえシンプルなまま気分転換も図れる服の重ね方。
「端正な白シャツ」とゆるめのニット
同色のレイヤードにも緩急がつく。ニットのシルエットを締める、シャツならではの清潔感とハンサムなたたずまい。テンションが真逆なぶん、ニットは白となじみのいい色選びが最適。同系色は柔らかい素材&パリッとした素材など異なる質感でメリハリを効かせて。
むしろ重ねた方がメリットが多い「タートルどうしのレイヤード」
ベビーピンクと白の淡くて甘い配色。首元に少し白を入れるだけで、キレイな色が「浮かずになじむ」。ゆるニットをスッキリ見せるのにも、中にスリムなタートルを入れるのは効果的なテクニック。
クルーネックどうし「配色で差をつける」レイヤード
ゆるい黒ニットを軽くするクリアなブルーのちら見せ。中に1枚「ちらっと見える」首とすそ、あるいはそでも含めた「トップスの端」に少しの色を入れるだけでトップスにも奥行きが出て、いつものトップスもバイカラートップス風に見違える、いつものニットにかけたいちょっとしたひと工夫。
ハイネックどうしの重ね着とシルバーピアス
ふわふわのモヘアやボリュームシルエットのニット+コンパクトなニット。同じハイネックは色と形に差をつければバランスよく見違えも図れる。ロングヘア+ハイネックの重みにつり合う、ぽってりとした形のシルバーイヤリング。ニットの重みをさりげなく払いつつ、ニットが華やぐ「ツヤ」も加わる。
重ね着前提のVネックとハイネック
カットソーやシャツを無難にはさむか、1枚でニット風に着るか。「カーデといえば」の基本2択をたまには裏切る。レースブラウスとアクセづかい、2つの女っぽさでドレスアップ。
手元のアクセは計算しないで自由に重ねたほうが結果、オシャレ見え。ニットを女っぽく飾るためのアクセに、ルールはナシ。お気に入りのリングやバングルを好きなだけ重ねて。
たまには無難でないタートルを
ゆったりとしたトップスやワンピースは、ともすると「ルーズなだけ」になってしまう場合も。そんなときにタートルを1枚入れて縦のラインを首元に作るだけで、よりルーズなシルエットも生きて華奢見え効果もアップ。
たとえば安心感のある黒スタイルにこそ、タートル自体に色をとり入れて目新しく更新するのもおすすめ。アクセ感覚のインナーづかいなら、着慣れない色でも比較的簡単。
コートとトップスが「ちぐはぐにならない」簡単なルール
カラーコートや柄など装飾性の高いコートはトップスとコートの色味をそろえるのが簡単。スエット、デニムのメンズライクなアイテムもペールカラーで甘くシフト。ピンクバッグが、トップスグラデーションの完成度を高める一因に。
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デニムが映える「ウエストまわり」のアレンジ
ゆるっとしたワイドデニムは、トップスを変えずともアレンジでカスタマイズできる利点が。体型が変わったときの応急処置としても役立つはず。
「ウエストが合わない」の解決策
ももに合わせるとウエストがやや大きい、やせてしまってサイズが合わなくなってきたなど。ゆるくてもそれを生かしたアレンジが楽しめるのは、デニムならではの魅力。
映えるスカーフでベルト風
スカーフ 9,900円/アンタイトル 大判のスカーフをベルトに見立てて、フレンチルックに。全体をねじって一周させ、1つのループにまとめるだけ。
片方のポケットにピンバッジ
ピンバッジ 各6,380円、イエローサブマリンバッジ 7,040円/ともにTITLEE(ZUTTOHOLIC) 古着屋にあるようなピンバッジでカラフルに彩って。
アシンメトリー風のデザインに
ボタンを近くのベルトループにくぐらせるひと工夫。ウエスト位置を中央からややずらすことで、ななめのラインが生まれ、どこかモードな印象に。
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少ない投資でサンダルを活用する方法
サンダルもソックスを活用すればオシャレに再活躍。黒どうし、シルバー+白などトーンをそろえることを基本に。
質感の異なる黒をつなげてブーツ風に
ストッキングのようにほどよく肌が透けるシアーソックス。黒のワントーンルックに抑揚づけ。 黒スクエアサンダル(6.5) 37,400円/ファビオ ルスコーニ(ファビオ ルスコーニ ジェイアール名古屋タカシマヤ店) 黒チュールソックス 1,430円/タビオ
シルバーのエッジを起毛感のある白で緩和
ふわふわとした白ソックスで、シルバーサンダルの冷たさにぬくもりをプラス。 シルバーストラップサンダル(9) 6,590円/ZARA(ザラ カスタマーサービス) 白ソックス 3,630円/MARCOMONDE(ル タロン プリュ 有楽町マルイ店)
クリーミーな配色
白がまじったようなパステルイエローと白のサンダルで、足元だけグラデーション。おかげで無難な黒パンツを鮮度のある面持ちに。 白幅広サンダル(4) 6,500円/オリエンタルトラフィック(ダブルエー) イエローソックス 1,870円/レイ ビームス(レイ ビームス 新宿)
ゴールドにもキレイ色にも似合うダークブラウン
ベージュを濃くしたような深みのあるゴールド。同系色のブラウンを挟み、きらめくサンダルをクラシカルな表情に。素肌になじむ軽くて薄い生地。 ゴールドストラップサンダル(8.5) 7,590円/ZARA(ザラ カスタマーサービス) バイカラーブラウンソックス 1,540円/ホイサム
ロゴをのぞかせて構築的な黒をラフに
遊びの効いた英字ロゴで、強気なモノクロスタイルを親しみやすく。ロゴとサンダルの色をリンクさせると、異なるテイストどうしもうまくまとまる。 黒アンクルサンダル(9.5) 10,990円/ZARA(ザラ カスタマーサービス) ロゴソックス(2点セット) 7,700円/SEA(エスストア)
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シンプルな黒レザーバッグの飾り方
いつもの黒バッグを自分好みにカスタマイズして、目新しさをプラス。何にでも合うシンプルなデザインがベースだから、すこし派手に盛るくらいがちょうどいい。
黒レザーバッグ 71,500円/メゾン カナウ(ヤマニ) スエット 28,600円/ブラームスルーツストック(ビショップ) 中に着たTシャツ 9,350円/THIRD MAGAZINE×フルーツオブザルーム(THIRD MAGAZINE) デニム 16,500円/ヘルシーデニム(ゲストリスト)
ビッグトートと2個持ち
ベロアトート 13,200円/ハァウ(ウィム ガゼット ルミネ新宿店) 単体だとインパクトの強い、鮮やかなカラーのロゴバッグ。ミニマムな黒バッグとの2つ持ちならスタイリングから浮くことなく使える。書類やパソコンをつめこめる大容量サイズで、実用的なところもうれしいポイント。
個性派モチーフで飾る
〈右から〉ポーチ 6,050円/リパーニ(スピック&スパン ルミネ有楽町店) 靴べらチャーム 3,410円/モノトーンボーイ × ビームス ボーイ(ビームス 銀座) 恐竜チャーム 参考商品/SCIENCE AND NATURE(フレームワーク ルミネ新宿店) ハートチャーム 15,400円/シーエックスシー(アマン) 黒スマイルチャーム 2,420円/DEVASTEE(メゾン イエナ)
スカーフを巻いてクラシカルに
スカーフ 15,400円/マニプリ(スピック&スパン ルミネ有楽町店) スカーフの使いみちは服だけにとどまらず、バッグのアレンジにも活用できる。持ち手の部分にねじって固定するだけで、クールな黒バッグがエレガントな雰囲気に一変。あらかじめ大きめサイズを選ぶのがオススメ。
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正面よりも「横顔と後ろ姿」
ときに正面よりも印象深く映る横顔と後ろ姿。アクセサリーやデザイン性の高いトップスを用いると緊張感が生まれ、どこから見ても完成された姿がかなう。 着まわしたデニムパンツ 18,700円/ニードバイヘリテージ(ゲストリスト)
ゴールドフープとブラウンのターバン
ターバン 8,800円/メゾンドリリス(ジャーナル スタンダード レリューム ルミネ新宿店) ゴールドフープピアス 17,050円/ココシュニック オンキッチュ(ココシュニック) カットソー 20,900円/SEA(エスストア)
リラクシーな太めのターバンも、ブラウンから選べば都会的。タイトにまとめた顔まわりに映える、大ぶりなゴールドフープピアスを組み合わせて、モードな印象をキープ。
甘さを求めて「2連のリボンチョーカー」
〈上から〉ゴールドチャームチョーカー(小) 121,000円、(大) 209,000円/ともにミズキ(LITTLE LEAGUE INC.) タンクトップ 8,800円/グレーコード(ゲストリスト) カーディガン 16,940円/アダム エ ロペ
旬なリボンチョーカーは、サイドで結んですぎない甘さに。ネックの余白が埋まるぶん、きゅうくつに見えないようカーディガンから肌をのぞかせて抜け感づくり。
まじめなシャツを裏切る「ネイビーキャップ」
ネイビーキャップ 8,690円/SEA(エスストア) シルバーピアス 17,050円/ココシュニック オンキッチュ(ココシュニック) ブルーシャツ 12,980円/ギャレスト(ワールド プレスインフォメーション)
ときに幼く見えるキャップは冷静なネイビーなら大人でもとり入れやすい。つば浅めをセレクトして顔まわりはコンパクトに。さらにオーバーシャツとのコントラストも相まって、小顔効果も期待できる。
「レトロPOPなピン」をランダムに
チェッカーバレッタ 2,420円、ヘアピン(6本セット) 4,400円/ともにビームス ボーイ(ビームス 銀座) トップス 16,500円/スタニングルアー(スタニングルアー 新宿店)
それだけで映える個性的なピンを、サイズを変えてランダムに配置。暗色になじみやすい白黒や明るすぎない赤を選べば、重ねづけしてもくどくない。愛嬌のあるアップヘアにはセンシュアルなレーストップスが好バランス。
「絵になるボウタイ」が後ろ姿を表情豊かに
ブラックシアーボウタイブラウス 18,920円/NAVE
正面から見るとやや大げさなボウタイは、後ろで結んで発想の転換を。ブラウス自体は落ち着きのある黒のシアー素材だから大人っぽさを保つことができ、大きなリボンも照れずに着られる。後ろ姿をきわ立たせるために、ヘアは潔くアップ。えり足から少しおくれ毛を出すことでニュアンスが生まれる。
ジュエリー不要の「シュシュとトップス」
シルバーシュシュセットトップス 12,100円/ジャーナル スタンダード(ジャーナル スタンダード 自由が丘店)
シュシュとトップスがセットになっているから、手をかけずとも統一感のあるバックスタイルが完成。細やかにラメがかったシルバーカラーは、派手すぎないから日常づかいに最適。大きなシュシュでヘアをさっとまとめて、絶妙なこなれ感を演出して。