株式会社 新興出版社啓林館
株式会社新興出版社啓林館(本社:大阪市、代表取締役社長:佐藤諭史)は、児童書の「文研出版」ブランドで『どろろん ようかいの森 夏まつりとナゾの少年』(わくわくえどうわ)を、本日より全国の書店で発売いたします。
あらすじ
夏祭りの夜。はずかしがり屋で友だちのいないざしきわらしのぼっこは、記憶をなくした人間の少年に出会った。少年を家に帰してあげるため、人間とばれないようトマトのお面をつけて、二人は山のかみさまをさがしにいったが……。
編集者より
夏祭りのにぎわいの裏で始まる、座敷童と迷子の少年の不思議な夜の物語。
トマトッコと過ごす時間が、人見知りなぼっこの心を少しずつあたためていきます。最後に明かされるトマトッコの秘密、そして涙の別れのシーンには感動の涙が止まらなくなるでしょう!
出会いと別れ、そしてちょっぴりの成長を描いた、切なくあたたかい妖怪ファンタジー。人との関わりが苦手な子にも、そっと寄り添ってくれる物語です。
著者
南田幹太・作家
1963年、東京都に生まれる。法政大学経営学部卒業、米国セントマイケルズカレッジ大学院MSA修了。「白い手」で第14回北日本児童文学賞優秀賞、「十二歳のレジェンド」で第18回日本児童文学者協会・長編児童文学新人賞佳作を受賞。『ぼくの師匠はスーパーロボット』(佼成出版社)でデビュー。作品に、「十二歳のレジェンド」を加筆修正した『Surf Boys 伝説になった12歳の夏』(PHP研究所)、『ママがブタになった日』(講談社)、『どろろん ようかいの森 サンタクロースがやってきた!』『どろろん ようかいの森 お年玉だいさくせん!』(ともに文研出版)がある。
広瀬克也・画家
1955年、東京都に生まれる。セツ・モードセミナー研究科卒業。絵本作家、グラフィックデザイナー、イラストレーター。各地でワークショップも行う。絵本のデビュー作品は『おとうさんびっくり』(絵本館)。作品に、『妖怪横丁』『妖怪遊園地』『妖怪温泉』など妖怪シリーズや『ねこ おどる』『きょうりゅうどーん』(以上、絵本館)、『ぼくのでんしゃでんしゃ!』(教育画劇)、『おおきなかべがあったとさ』(文溪堂)、『どろろん ようかいの森 サンタクロースがやってきた!』『どろろん ようかいの森 お年玉だいさくせん!』(ともに文研出版)がある。
商品情報
『どろろん ようかいの森 夏まつりとナゾの少年』
シリーズ:わくわくえどうわ
対象:小学校低学年以上
判型:A5
本体価格:1430円(本体1300円+税10%)
ISBN:978-4-580-82691-5
HP:https://www.shinko-keirin.co.jp/bunken/
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