【2025年9月から本格スタート】理想的な、保護ねこの高齢者譲渡に向けて

CWC
NPO法人CATS WELCARE(大阪市西区)「人生100年 × 猫生20年」の時代にふさわしい、“シニア譲渡” に向き合う、私たちの取り組み。


シニアの生きがいの創出と、猫のしあわせにつながる“シニア譲渡”を目指します。

コロナ後の社会において、ペットの存在は多くのシニアにとって楽しみや喜びとなっています。
その需要の伸びは、「ネットショッピング」に次ぐ勢いだと言われています。(※)

ペットといっても様々ですが、私たちがおすすめするのは“猫”です。
猫はお互いに無理をせず、静かに寄り添って暮らせる存在。
ストレスや孤独感を和らげ、心を穏やかにし、日々の生活に生きがいや張りを与えてくれます。
これからのシニア世代のウェルビーイングに、大きな力となるでしょう。

一方で、シニアの方への保護ねこの譲渡には、健康上のリスクなど様々な課題があり、慎重な対応が欠かせません。
猫は20年生きることもあるため、CATS WELCAREでは“シニア”を60歳以上と定義しています。
私たちは、9月の敬老の日にちなんで、猫と人が安心して出会い、共に幸せに暮らしていけるよう、全力でサポートする仕組みを整え、本格的にスタートさせました。

(※)高齢者の生きがい等意識調査2024 (N=65歳~80歳超のシニア1600人) 日本総研

人生の様々な転機を迎える、60歳前後の方に気軽に足を運んでいただきたい

定年退職や子育ての一区切りなど、60歳前後はライフステージが大きく変わる時期です。
その変化をきっかけに、新たにペットを迎えたいと考える方も少なくありません。
一方で、「最後まで一緒に暮らせるだろうか」と不安を感じ、踏み出せない方がいらっしゃるのも事実です。

CATS WELCAREでは、シニアの方お一人おひとりの年齢や家族構成、経済状況を丁寧にヒアリングし、ご希望と猫にとって最適なプランをご提案しています。
「もう一度、猫と暮らしたい」――その想いを、私たちは全力でサポートします。

ここには、あなたを待つ運命の家族がいるかもしれません。
どうぞ一度、気軽に足を運んでみてください。

『ホーリーハウス』1階の古民家カフェ“夏目”をシニアの憩いの場、コミュニティ拠点として活用する取組みをはじめます

今年4月に大阪市阿倍野区に開設した『ホーリーハウス』は、1階の和カフェ“夏目”と、2階の”保護ねこルーム”が一体となった施設です。
”夏目”は古民家を改装した上質でレトロ感あふれる雰囲気の中で、本格派の自然派ランチ、和菓子などを提供しています。
また、ギャラリーカフェとしての機能も持ち、アート展やワークショップも開催しています。

将来的には、シニア向けのコンテンツを展開するなど、近隣のシニア世代のコミュニティの拠点としての機能を持たせることを目指しています。

▼夏目~猫と暮らす自然派ご飯のお店~

2019年の団体設立から、2025年『ホーリーハウス』開業までの軌跡

NPO法人CATS WELCAREは、2019年に任意団体として設立、大阪市西区に保護ねこルーム ドーム前店(1号店)をオープンしました。その後、2023年にNPO法人化。「ねこのしあわせのために。ひとのしあわせのために。」を理念とし、猫の保護活動にとどまらず、猫を介した社会課題解決のための支援活動などを展開。
そして、本年4月には、大阪市阿倍野区に和カフェと保護ねこルーム(2号店)を併設した『ホーリーハウス』を開業し、新たな環境と体制のもと、保護ねこ団体としてのさらなる進化を続けています。
    

<ドーム前店>大阪市西区※2019年設立

<ホーリーハウス>大阪市阿倍野区※2025年4月開業

代表からのメッセージ

歳をとっても彩りのある人生を
歳を取るにつれ、多くの人の暮らしは変化を余儀なくされます。それを、色々なことが失われていくととるのか、新しい試みの機会ができたととるのかは人それぞれです。
個々に抱える難しさはあるにしても、人生の終盤に彩りを添えるためにチャレンジをすることそのものが、人生を豊かにするのではないでしょうか。
保護ねこを迎えるための課題に向き合いたい
確かにシニアがペットを飼うことには、解決すべき様々な課題があります。が、これは必ずしもシニアに限ったことではありません。新しい家族を迎えるために解決すべき課題はどの家庭にもあります。私たちは猫を家族に迎えたい個々人の事情に向き合い、幸せをサポートするにはどうすればよいのかを模索しています。
CWCの理念『ねこのしあわせのために。ひとのしあわせのために。』
人が幸せを感じる一番のきっかけは、愛情や信頼を分かち合える相手がいることだと思っています。
これは人、猫を含む高等哺乳類ならではの感情です。様々な不幸な背景から救い出された保護猫は、その胸に大きな不安と恐れを抱きながら、深い愛情と信頼が与えられる環境を求めています。
保護猫を家族に迎えること、これはシニアにとっても、保護猫にとっても、豊かな未来の創造ではないでしょうか。

私たちCATS WELCARE は、保護猫たちを1匹でも多く幸せにしたい、そんな気持ちで保護猫施設と里親さんがお互いに支えあえる仕組みの構築に向けて取り組んでいきたいと考えています。

NPO法人 CATS WELCARE(キャッツ ウェルケア)

代表︓川越 里佳
たにまちこどもクリニック 院長
医学博⼠・日本小児科学会認定小児科専門医

施設概要

【保護ねこルーム CATS WELCARE ドーム前店】
 大阪市西区千代崎2丁目12-8
  電話 06-6556-7765
  営業時間:12:30~18:00 (最終受付17時)
  定休日:月曜・火曜・金曜(祝日は営業)

【ホーリーハウス】
 大阪市阿倍野区三明町1丁目8-26
  1F 猫と暮らす自然派ご飯のお店~夏目
   電話 06-6654-4050
   営業時間:11:00~18:00
   定休日:月曜・木曜(祝日は営業)
  2F 保護ねこルーム CATS WELCARE あべの店
   電話 06-6654-4060
   営業時間:12:30~18:00
   定休日:月曜・木曜(祝日は営業)

【NPO法人CATS WELCARE】
 大阪市西区千代崎2丁目12-8
 ●MAIL
 cwc@catswelcare.org
 ●HP
 https://catswelcare.org
 ●公式Instagram
 https://www.instagram.com/catswelcare_
 ●公式X
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