運気が上がる日常のささいな行動、運をいい方向へ動かし身につける習慣。そんな「しあわせ体質」のコーディネート法を芸能界最強の占い師・ゲッターズ飯田さんの一番弟子であり、今最も注目を集める占い師・ぷりあでぃす玲奈さんが指南!
【PROFILE】 ぷりあでぃす玲奈
人々の未来を幸福へと導くフォーチュン・ナビゲーター。芸能界最強の占い師・ゲッターズ飯田の一番弟子。五星三心占いと女性ならではの美容の知識を活かした開運メイクや開運ファッションを得意とする。テレビ、ラジオ、雑誌、WEBメディアなど幅広く活躍中。著書に「ぷりあでぃす玲奈presents 幸せを導く運の磨き方」(宝島社)など。
秋の始めに行うといい「開運術」
まだ暑い日もありますが、朝晩に秋の涼しさを感じる日も増えてきました。今回は、これから訪れる秋にやると運気アップにつながる開運行動について、ぷりあでぃすさんからのお話。
「財布の新調」にもぴったりな実りの秋

五行説の木火土金水において、秋は「金」の季節にあたるので、金運アップが期待できる時期といわれています。また「実りの秋」と言われる時期でもあり、「お金も実る」と考えられています。
もし財布を買い替えたいなと思っている方は、この時期に新調すると「実り財布」となり、お金が貯まる財布となるのでいいでしょう。
金運アップを図るなら「キッチンの大掃除」

そして、金の気が強い秋は、金の気をつかさどる水回り、特にキッチンの掃除を入念にすることをおすすめします。油汚れがひどかったり、使用頻度の低い調理器具や賞味期限の切れた調味料であふれたりしているキッチンでは、なかなかお金が貯まりません。
しっかり掃除をして、いらないものは処分し、気の流れがよくなるキッチンを目指しましょう。金運が上向いてくるはずです。
「侮ってはいけません」読書の秋

読書の秋ともいわれる時期。本を読むことは、開運行動といわれています。語彙が増え、会話のネタも増え、チャンスをつかめる確率が上がるからです。ジャンルを問わず読むことで、さまざまな知識が得られたり、人生を変えるきっかけに出会えることも。
また、前に読んだ本を読み返すというアクションもおすすめです。以前読んだときと感じ方が違ったり、胸に刺さる部分が違ったりして、自分の成長に気づけるきっかけになるからです。
ただし「溜め込みすぎ」にはご注意を!

それから、本(紙)は家の中の悪い気や負のものを吸収しやすいといわれています。本棚は8割の収納を目安にし、古くなった本はなるべく溜め込まず、処分するようにしましょう。
雑誌に関しては、トレンド=時の運が宿っているため、お気に入りの雑誌やシリーズでもストックをしすぎることはNG。お気に入りのスタイルやモデル部分を切り取ってスクラップにするなど、工夫して残し、それ以外は処分するようにするのがおすすめです。
運気を左右する「最強の快眠方法」
だんだんと暑さによる寝苦しさも薄れ始めたこの頃。風水において寝室は重要な場所と考えられているそうで、「運気アップには欠かせない大切な場所」とぷりあでぃすさん。寝室を見直し、快眠と運気アップの一石二鳥を目指しましょう。
「洗濯は最低でも週1」

睡眠はその日のことをリセットして、翌日のエネルギーをチャージする大切な時間。不衛生なものを身に着けたり、肌に触れさせたりするといい気をチャージすることができません。少なくとも週に1回は、シーツカバーなどのリネン類は洗濯するようにしましょう。
寝ている間は、頭や首回りから気を吸収するとされているので、特に枕カバーは頻繁に洗い替えるようにしましょう。面倒に感じる人は、枕にタオルを敷いてそれを替えるのもおすすめです。
「ベッド付近に鏡を置くのはやめましょう」

風水では、自分の寝姿を鏡に映すことはよくないとされています。寝姿が映ると、いい気が吸い取られてしまい、身体をしっかり休めることができないといわれています。
ドレッサーが寝室にあり、移動できない場合は寝るときに布をかけるとよいでしょう。額縁やテレビの反射も同様なので注意しましょう。
「スマホやタブレットを枕元に置くのはNG」

先ほどお話したように、頭や首回りから気を吸収するので、枕元に余計なものを置くのは避けるようにしましょう。
特にスマホやタブレットなど、電磁波を出すものは気の流れを乱すとされています。アラームで必要という人は、サイドテーブルを足元の方に置くなど、工夫するようにしましょう。
「足を向ける方向は?」

寝るときの向きも風水では重要視されています。あなたは寝るときに足をドアに向けていませんか? 実は、これは風水では死人の寝方とされているんです。昔から亡くなった方は足から外に出すという決まりがあったそうです。
可能でしたら、向きを変えるといいでしょう。ちなみに北枕はよくないという説がありますが、風水で北枕は疲れが取れやすくなったり、子宝運や金運にもよいとされています。北枕を気にするより、ドアに足を向けないことを優先するとよいでしょう。
「頭と壁との隙間は埋めて」

続いても頭周りのお話になりますが、眠るときに頭と壁に隙間はありますか? 頭と壁の間に隙間が空きすぎると、余計な気が入りすぎてしまい、よくありません。
もし、ベッドと壁が離れているようでしたら、壁とつけることをおすすめします。布団で寝ている方もなるべく壁側につけるようにしましょう。
「お部屋の片づけ前にチェック」断捨離の注意点
季節の変わり目を前に、部屋のリフレッシュを計画している人も多いのではないでしょうか? 今回は断捨離をするにあたり、「捨てていいのか悩む」という声が多い、お守りやぬいぐるみなどの手放し方についてのお話。
元カレからのプレゼントは即手放して

まずは人からもらったプレゼントについて。もし、元カレからもらったものであれば、即手放しましょう。どんなに高価なものだったとしても、念が入っている場合もあり、運が停滞するおそれがあるので注意が必要です。
友人や知り合いからいただいたプレゼントなら、その相手のことを知らない方にお譲りするというのもひとつの手です。
お守りは1年経ったら神社やお寺へ

つぎはお守りやお札について。ベストなのは受けた神社やお寺にお戻しすること。ただ、パワースポット巡りや旅行の際など遠方で授かった際は、近くの神社やお寺にお戻ししてもよいでしょう。
お守りの効果は1年とされているので、私は1年経ったら、感謝の気持ちを込めて、いただいた場所へお戻しするようにしています。
年賀状は定期的に処分を

続いては、年賀状や手紙類について。年賀状はその年の運を持っているので、何年も前のものをずっと置いておくのはおすすめしません。ある程度、定期的に手放すようにしましょう。
個人情報もありシュレッダーにかける人がいるかもしれませんが、家族写真などが入ったものもあるので、白い紙に包んで捨てるようにしましょう。うれしいお手紙は残しておいて問題ありません。紙類は悪い気も吸いやすいので、風通しのよい籐のカゴなどに入れて保管するといいでしょう。
ぬいぐるみは感謝の気持ちを伝えて

最後はぬいぐるみやお人形について。顔が汚れないよう白い布や紙でくるんで、ほかのゴミと一緒の袋ではなく、それだけは別の袋に入れて処分しましょう。
こちらも「ありがとう」という感謝の気持ちをしっかり込めるようにしてください。また、思い入れの強いものは、神社やお寺でお焚き上げなどで供養してもらうのもいいでしょう。
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