シンプルに使える「シンプル以上のデザイン」
ありきたりじゃない、スタイルがよく見える、着回し力も高い…etc スタンダードなアイテムにこそ求めたい実力をそなえつつ、見た目もプライスも可愛いから手にとりやすい、「メリットの多いGap」の服や小物をひとまとめにしてお届け。
申し分のない着心地のよさ


テンセル混の肌ざわりのよさ、締めつけのないほどよくワイドなシルエット、なのに直線的な形で見栄えもよく、どこをとってもパーフェクト。伸縮性に優れたゴムタイプのウエストだから、しゃがんだときに不快な窮屈さはなし。
シワを気にしなくていい「ガーゼ素材」

肌あたりがいいうえ、すでにそなわったシワ加工により手入れもラクな1枚。左胸のポケットが、そでまでゆったりとした形のぼやけを防ぐさりげないアクセントに。穏やかな品がそなわる、薄づきのベージュは重たく見えずいまの季節にもぴったり。
「カシミヤのように心地いい」コンパクトなニットT

カシミヤライクなふんわりとした肌ざわりのニットTシャツ。起毛感のある風合いが、コンパクトな1枚を着映えるリュクスな見た目へと格上げ。身体にフィットするサイズ感ながらストレッチ性があり窮屈感はなし。型くずれもしにくく、長く使えるうえ手にとりやすい価格なのも大きな魅力。
しなやかで穿きやすい「メンズのデニム」

デニムとは思えないほどやわらかい、心地よく穿けるデニム。メンズサイズ特有のウエストや筒幅は、スタイルに干渉せず、かえって華奢に見せてくれる余白をもったシルエットを形成。味わいのある風合いで、シンプルな軽装に差がつける雰囲気を獲得できる。
明度を下げれば「派手に浮かない」

暗めの色合いで採用すれば、多色のマルチボーダーもカラフルになりすぎない。かといって地味にも転ばず、ちょうどいいキャッチーさとしてコーディネートの抑揚づけにひと役。
欲しいボリュームが出る「メンズのチノ」

ベージュチノパンツ(メンズ) 6,990円/Gap
メンズのほうが圧倒的に種類も量も多いチノパン。ウィメンズとは違う、ワイドなテーパードフォルムがシンプルを変える「いい違和感」として作用。太ももまわりの気になる部分を隠してスタイルよく見えるプラスの効果も。メンズサイズでもはきやすい、体になじむやわらかさ。
差し色づかいしやすい「色あせピンク」

キッズサイズのようなタイニーシルエットと、顔まわりをすっきり見せるUネック。抜けを生むウォッシュ感を加えたことで、ポップな色合いでも幼くならない。 ピンク短丈Tシャツ 3,490円/Gap
薄手でも風合いが出る「カシミヤライクな質感」

カシミヤタッチな風合いで極上の肌ざわりを実現。似合うボトムも多い、すそリブなしの短め丈。淡いグレーでいっそうやさしく。 グレーニット 6,990円/Gap
知的な眼鏡とえりつきできちんと感を

「体型を拾わないオーバーサイズのポロシャツは、知的なネイビー・ルーズに見せない短め丈・えりつきでキレイめ方向に。えりつきトップス+眼鏡のコンビで品よく」(スタイリスト・玉木歩乃花さん) ポロバイカラーシャツ(オンライン限定) 5,990円/Gap
大人しくないイエローづかい

透け感のあるドライタッチなリネンだから、着ると意外にもなじむ。ブルーのふち取りが締め役に。 白×イエローストライプシャツ(オンライン限定) 11,900円/Gap
スタイルUPもカバーも兼ねるデニム

ウエストはぴたっとフィット。裾にかけてたっぷりと広がる、スタイルアップの効果大なバギーフォルムが特徴の、軽やかなライトブルー。強めのウォッシュ加工により、デニム特有の重さを感じさせず、春の装いにぴったり。カジュアルからキレイめまで幅広いコーディネートに対応でき、一本持っていると重宝。 デニムパンツ 9,990円/Gap
パンツのすそに干渉しない「ごくシンプルな万能サンダル」

「パンツをはいたときにすそのラインがもたつかずにキレイに落ちるから、足元にはフラットが私的定番です。細身の鼻緒のおかげで、甲をすらりと見せてくれます」(スタイリスト・船戸唯さん) サンダル 1,490円/Gap
たたんだときもかわいいトート

色ちがいでそろえられる手ごろな価格も魅力的なロゴ入りエコバッグ。手軽に持ち運べる実用性はもちろん、差し色やカラーリンクにも使いやすい派手すぎないけど目を引く色み。 赤エコバッグ(43.5×43×14.5) 390円、緑、茶エコバッグ(42×58×21.5) 各600円/以上Gap
半端な季節に始める「白黒ベーシックの見直し」
抜けを生む白はベーシックのまま、冷静さを保てる黒で目新しさを。落ち着く2色が地味に転んでしまわないよう、素材の質感やシルエットで差をつけることで、トータルバランスがよくまとまる組み合わせの考え方。
短く厚手の「タイトな黒」と長く薄い「なびく白」

さっそうと歩いても形がくずれない、ハリのあるワイドパンツをコンパクトな黒トップスで引き立てて。少量の黒で白多めの膨張感を払拭。
甘い黒とでもクールを保てる「白のストレートデニム」

もともとバランスのとれた配色だけに、試せるテイストの幅も広いモノトーン。ヴィンテージ調の黒ブラウスも白デニムと一緒なら重く見えず、甘くもなりすぎず、スタイルをキープしつつも力の抜けたバランスに。
奥行きが生まれる透け感を利用

ショートパンツの上にシアーなロングパンツを重ねたようなレイヤード風デザインが新鮮。ゆれ感のある風合いでカジュアルなモノトーンに華が出る。
「白黒だから試せる」ボーダーの遊び心

体が泳ぐオーバーサイズのニュアンスと隙間からのぞく素肌によって、黒が多めでも季節に見合った軽さが得られる。無地だとややもの足りないところ気品と愛嬌をあわせもった白黒ボーダーで親しみも加算。
ルーズに着た白を少量の黒で引き締め

難易度の高い真っ白な服は、少し太めのデニムとニットでゆとりのあるシルエットを意識して、親しみやすさも獲得。黒キャップと足元は黒ヒールと、品よく整う小物づかいも肝。
コートはじめは「肌感のある白インナー」と

白インナーの抜けでボリューミィな黒をつなげてもすっきり。オーバーサイズのトレンチコートとなじませるように、フレアスカートをセット。上半身から足元へと広がる黒のAラインも、白をのぞかせるだけで迫力をおさえられる。黒の静かな色で、ドレス手前のシルエットも日常へとけ込む。
ゆるやかな素材感なら上下黒もなごやかに

辛口な配色をマイルドに仕上げるため、シルクやサテン風のゆれ感のある素材を利用して甘さを。顔まわりに小さく白をさして、ルーズな黒どうしの重心を上げて。
(ベーシックを衣がえ)
【全30アイテムの一覧】≫「白と黒の中でもとくにいい」着回せるのに無難じゃない「これからのシンプルな服」
