力の抜けたカジュアルに似合うのは、がんばりすぎない、いい意味で「適当感のある」メイクアップ。手数を省いて、効かせるポイントをしぼることで出会える顔とは。顔の印象を左右するチークにフォーカスを当て、美容のプロによるつけ方のヒントや使えると話題のアイテムなど気になるトピックスを網羅。
人気ヘアメイクに聞いた「ナチュラルを盛る日のチーク」
飾り立てているわけではないのに、なんだか目を引き、印象に残る美しさの秘訣。ナチュラルを盛るメイクにふさわしいチークの選び方・使い方をヘア&メイク岡田知子さんが解説。
Hair&Make-up/岡田知子さん
その人自身の芯を引き出しながら、色っぽく、洗練されたバランスにまとめ上げるメイクが支持される。さまざまな媒体で活躍するほか、俳優からの指名も絶えない。
「大人のナチュラルメイクでは、チークのとらえ方も変わってきます。血色感になりすまし、かわいいイメージとは一線を画すコーラルピンクが活躍。今までより広く薄く塗ることを心がければ、すこやかで行き届いた肌印象がかないます。オレンジを含んだようなあたたかみのあるピンクなら、自然な血色を表現でき、キレイな中にもヘルシーな魅力を漂わせられます。」(岡田さん)
ナチュラルからフルメイクまで「高稼働できる1本」

アーティスト カラークレヨン 126/メイクアップフォーエバー チーク以外に、アイとリップにも使える。肌なじみ良好のサーモンピンク。クリーミィな質感でほかのコスメとのブレンドもしやすい。
重ねてもなじませてもいい「くすみピンク」

ポット ルージュ ベルベット マット ミューティドピーチ/ボビイ ブラウン ホイップクリーム状の質感が肌の上でパウダリーに変化し、なじませやすく重ねやすい万能質感。リップにも使用可。
やわらかな発色のペールコーラル

トーン ペタル フロート ブラッシュ 02/トーン 透明感のある、繊細でやさしげな肌印象に。キメ細やかなパウダーで、肌をなめらかに見せながら血色感をプラス。
(コスメのプライスなど詳細)
【チークにまつわる8つのトピックス】≫可愛く見せたいから「つくり込まない」顔色も肌もキレイに見える「チークの新常識」
