Tシャツよりも品がよく、パリッとしたシャツほどかしこまりすぎない。そんな心地よさと洗練さが同居したやわらかな風合いのトップスに注目。TPOを選ばない万能性、ボトムに応じた高いアレンジ力。目を引くインパクトはなくとも、着るたびに確実によさを実感できる、堅実な1着をプレゼンテーション。
「色もあいまい」で広がる やわらかなシャツの着回し方
出番の多い白シャツをベージュに置きかえてみると? 素材だけでなく、発色にもやわらかさを意識することで、テイストや配色も「ちょうどいい」仕上がりにしてくれるから、スタイル幅も拡大。
【着回すシャツ】
シワを気にしなくていいガーゼ素材

肌あたりがいいうえ、すでにそなわったシワ加工により手入れもラクな1枚。左胸のポケットが、そでまでゆったりとした形のぼやけを防ぐさりげないアクセントに。
淡色デニムを大人化

トーンを少しおさえたシャツによりさわやかな組み合わせに落ち着きが誕生
デニムの中でもカジュアル度が高いブルーのサロペット。シャツを適当にひっかけてデニムの見える面積をせばめ、リラックス感を微調整。
メリハリのある白系配色

シャツ本来のハンサムな持ち味とさりげない濃淡でぼやけを防ぐ
近しいベージュが入ることで、クリーンなイメージはそのままに、白に欲しい奥行きをマーク。フロントを大胆に開けてネックラインを操作できるのも、前が開けられるシャツだからこそのテクニック。
(コーディネートのプライスなど詳細)
【着回しパターンも含めた全16スタイル】≫着回して検証「トップスは色も形もひかえめがいい」その理由
