白黒以外でよく手にとることの多い手堅い色にも変化が。大人に必要な緊張感は保ちつつ、気分も上がるニュアンスを兼ねたグレー。選び方のヒントになりうるその使い方を実例とともにお届けします。
大胆なのに「甘くも辛くもない」

黒だと強く、白だと甘いリボンタイ。どちらのよさも含んだグレーなら、理想の強さとして成立し、大ぶりでもリアリティのあるモードとして着地。
ふわふわのベストで定番をリッチに変換

シンプルスタイルが暖かく見違えるボリューミーなフェイクファー。モカグレーのファーベスト。白シャツと黒パンツを格上げする味付け。
グレーは大きく、黒は小さく

無地でありながら、そでのゆるみがキャッチーなニットと、モノトーンのドットでハズす遊び心。レイヤードに頼らずとも、アイテム次第で十分ユーモラス。地味でもなく派手でもない。レトロなようで新しくもある。実はいろんな要素を含むスタイリングを、たった2着で表現したインテリなギミック。
(新作アイテムやコーディネートなど詳細)
【全24アイテムの一覧】≫選び方は「可愛すぎるくらい」がちょうどいい「主役級に使える」メリットばかりの地味な色
