運がいい人が「すみません」の代わりに使う「最強の言葉」

運気が上がる日常のささいな行動、運をいい方向へ動かし身につける習慣。そんな「しあわせ体質」のコーディネート法を芸能界最強の占い師・ゲッターズ飯田さんの一番弟子であり、今最も注目を集める占い師・ぷりあでぃす玲奈さんが指南!


【PROFILE】 ぷりあでぃす玲奈
人々の未来を幸福へと導くフォーチュン・ナビゲーター。芸能界最強の占い師・ゲッターズ飯田の一番弟子。五星三心占いと女性ならではの美容の知識を活かした開運メイクや開運ファッションを得意とする。テレビ、ラジオ、雑誌、WEBメディアなど幅広く活躍中。著書に「ぷりあでぃす玲奈presents 幸せを導く運の磨き方」(宝島社)など。



運が逃げていく「知らずに使っている言葉」

うっかりあなたの口癖になっているその言葉、実は運を遠ざけているかもしれません。今回は口にしない方がいい言葉やポジティブな言い換えワードに関するお話。



何気なく「ツイてない」と言っていませんか?

ふだんの生活で、ちょっとしたことでも「ツイてない」と口にしている人はいませんか? 風水の世界では、口から発する言葉には「言霊(ことだま)」が宿っていると言われており、ネガティブな言葉を発するとそれが現実になると考えられています。


ですから、なるべくネガティブな言葉は避けるようにしましょう。「ツイていない」「運がない」と言ってしまいそうなときは、「これくらいで済んでよかった」と言い換えるようにするといいでしょう。



「すみません」の多用はNG

「すみません」が口癖になっている方もよく見かけます。誰かに何かをしてもらった際に、つい「すみません」と言ってしまう人は、その一言目を「ありがとう(ございます)」に変換してみてください。


「すみません」には、謝罪の意味もありますし、相手を恐縮させてしまう可能性もあります。また、使いすぎると本当に謝罪をしたいときに、謝っているように聞こえなくなるので注意が必要です。



最強ワード=「私は運がいい」

ポジティブな言葉を発することで運は上向いていきます。私が思う最強ワードは「私は運がいい」です。「私は運がいいから」と心で思っているだけでも前向きになれますが、周りの人に伝えることで、言われた方も「あの人は運がいい人なんだ」と、あなたに対してポジティブな印象を持ってくれる効果もあります。また、本当はツイていなくても、「ラッキー」などと発することで幸運を引き寄せやすくなるでしょう。



話が合わない人には…

それから、仕事の場や初対面の人などで、話やウマが合わない人っていますよね。思わず「そうですかね?」などとネガティブなワードを発してしまいそうになりますが、そんなときは「その発想、私にはなかったです」と言うのがおすすめです。


その人の話をかみ砕いたり、その意見に同調するのは結構難しいと思うんです。相手を傷つけることなく、乗り切ることができると思います。



「でも…」をある言葉に置き換えるだけで…

「負けず嫌いが出ているよ。その口癖直したら?」というゲッターズさんからの指摘を受け、私は「でも」の代わりに「なるほど」と思うように習慣づけてみました。これを習慣づけるには正直何年もかかりました。


相手と自分の意見が違っていたとしても「なるほど」といったん受けとめて一旦そうですね、と言うようにするんです。すると不思議と、人間関係がちょっとずつ円滑になり味方が増え、物事もスムーズに運ぶようになってきた。それが実感として感じられるようになりました。話し相手も「受け止められている感」がアップするんだと思います。




「運気アップボタン」を押すキラーワード

もうひとつ、ネガティブな感情にとらわれそうになったら使っていただきたい言葉が「まあ、いっか」です。場合によってはこれこそネガティブでは?というワードかもしれません。「前のできごとを引きずらないため」のことで、運気アップボタンを押すイメージで使ってみてください。


一歩を踏み出せなくなってしまったときに...「まあ、いっか」と口に出してみると気持ちをリセットする効果があります。「でも」や「だって」の口癖、心当たりのある人はぜひ「なるほど」や「まあ、いっか」を使ってみてください。自分でも驚くほど、さまざまなことが好転していくと思います。




習慣化してしまう「人見知り」という言葉

突然ですが、私自身もすごく人見知りでした。小学生のときは、答えがわかっていても先生にさされると、顔が真っ赤になって、変な汗が出てしまうほどで…。思春期だったことも影響しているかもしれませんが、初対面の人と全然会話ができなかったんです。


そんなこともあり、大人になってからも初めてお会いする方には「ごめんなさい、私、人見知りなので…」とまず言ってしまうことが習慣のようになってしまっていたことがあります。




逃げの言葉「人見知りなので…」は言い訳

この「人見知り」という言葉、少し言い訳っぽい側面もあるのかなと思います。「うまくコミュニケーションを取れなくても許してね」とか「周りの人に合わせようという気はないです」という意味が含まれているように感じます。これを言っておけば、どこか許されるだろうと無意識に放っていたりするのではないでしょうか。




ゲッターズ飯田さんに指摘された言葉の持つ本来の意味

師匠である占い師のゲッターズ飯田さんに「『人見知り』というのは、子どもが知らない人を見て、恥ずかしがるというのが本来の意味」と指摘されまして…。


初対面の人を見るとお母さんのうしろに隠れちゃうような、あの感じが本来の「人見知り」なんですよね。私自身も先ほど申し上げたように、本来の意味から外れているにも関わらず、本当によく使っていました(笑)




先延ばしはNG。「◎◎までに〇〇する」

口グセについての続きのお話。たとえば「いつか結婚したい」「そのうち彼氏を作る」が口癖になっていませんか? 「いつか…」と言っていると、本当に先延ばしになってしまうので何事もそうなのですが、使わないようにした方がいいです。


代わりに使って欲しいのが「◎◎までに△△する」と期限を決めて、言い切ること。公言することで成就する確率がアップするでしょう。




「早口」の人の共通点

私のもとに「ご縁がない」と恋愛の相談にいらっしゃる方も多いのですが、その多くに共通しているのが「早口」ということ。セールスマンのようにマシンガントークでお話をされる方が多いんです。


仕事においては有益な場合もあるかもしれませんが、恋愛やプライベートの人間関係においては、押し売り感が強くなったり、自分の話ばかりで人の意見は聞かない人だな、という印象を持たれたり、そう判断されたりしてしまうことも。また、怒っているときに人って早口になりがち。話し相手は責められているような感じがして、心地よいトークにはなりません。


このように、いいことはあまりないので、よほどトーク力に自信がある方以外は、早口で話すのは避けた方がいいでしょう。アニメやゲームのボスキャラって、甲高い声の早口な人っていませんよね? 印象としてそれが色気や落ち着いた品のいい「雰囲気」に大きく反映されてくるとも思います。




ポジティブなワードを選ぶクセをつけて運を導く!

また、飯田さんは、人見知りだと思っている人ほど「人が好きなんですよ」と言ったほうがいいともおっしゃっていました。


性格はなかなか変えられませんが、ネガティブな言葉でなく、ポジティブな言葉を選ぶクセをつけるとそれが習慣になっていきます。前向きな言葉を使い続けることで、少しずつでも確実に運は開けていきます。ぜひ心掛けるようにしてみてください。




秋の始めに行うといい「開運術」

朝晩に秋の涼しさを感じる日も増えてきました。今回は、これから訪れる秋にやると運気アップにつながる開運行動について、ぷりあでぃすさんからのお話。



「財布の新調」にもぴったりな実りの秋

五行説の木火土金水において、秋は「金」の季節にあたるので、金運アップが期待できる時期といわれています。また「実りの秋」と言われる時期でもあり、「お金も実る」と考えられています。


もし財布を買い替えたいなと思っている方は、この時期に新調すると「実り財布」となり、お金が貯まる財布となるのでいいでしょう。



金運アップを図るなら「キッチンの大掃除」

そして、金の気が強い秋は、金の気をつかさどる水回り、特にキッチンの掃除を入念にすることをおすすめします。油汚れがひどかったり、使用頻度の低い調理器具や賞味期限の切れた調味料であふれたりしているキッチンでは、なかなかお金が貯まりません。


しっかり掃除をして、いらないものは処分し、気の流れがよくなるキッチンを目指しましょう。金運が上向いてくるはずです。



「侮ってはいけません」読書の秋

読書の秋ともいわれる時期。本を読むことは、開運行動といわれています。語彙が増え、会話のネタも増え、チャンスをつかめる確率が上がるからです。ジャンルを問わず読むことで、さまざまな知識が得られたり、人生を変えるきっかけに出会えることも。


また、前に読んだ本を読み返すというアクションもおすすめです。以前読んだときと感じ方が違ったり、胸に刺さる部分が違ったりして、自分の成長に気づけるきっかけになるからです。



ただし「溜め込みすぎ」にはご注意を!

それから、本(紙)は家の中の悪い気や負のものを吸収しやすいといわれています。本棚は8割の収納を目安にし、古くなった本はなるべく溜め込まず、処分するようにしましょう。


雑誌に関しては、トレンド=時の運が宿っているため、お気に入りの雑誌やシリーズでもストックをしすぎることはNG。お気に入りのスタイルやモデル部分を切り取ってスクラップにするなど、工夫して残し、それ以外は処分するようにするのがおすすめです。



運気を左右する「最強の快眠方法」

だんだんと暑さによる寝苦しさも薄れ始めたこの頃。風水において寝室は重要な場所と考えられているそうで、「運気アップには欠かせない大切な場所」とぷりあでぃすさん。寝室を見直し、快眠と運気アップの一石二鳥を目指しましょう。



「洗濯は最低でも週1」

睡眠はその日のことをリセットして、翌日のエネルギーをチャージする大切な時間。不衛生なものを身に着けたり、肌に触れさせたりするといい気をチャージすることができません。少なくとも週に1回は、シーツカバーなどのリネン類は洗濯するようにしましょう。


寝ている間は、頭や首回りから気を吸収するとされているので、特に枕カバーは頻繁に洗い替えるようにしましょう。面倒に感じる人は、枕にタオルを敷いてそれを替えるのもおすすめです。



「ベッド付近に鏡を置くのはやめましょう」

風水では、自分の寝姿を鏡に映すことはよくないとされています。寝姿が映ると、いい気が吸い取られてしまい、身体をしっかり休めることができないといわれています。


ドレッサーが寝室にあり、移動できない場合は寝るときに布をかけるとよいでしょう。額縁やテレビの反射も同様なので注意しましょう。



「スマホやタブレットを枕元に置くのはNG」

先ほどお話したように、頭や首回りから気を吸収するので、枕元に余計なものを置くのは避けるようにしましょう。


特にスマホやタブレットなど、電磁波を出すものは気の流れを乱すとされています。アラームで必要という人は、サイドテーブルを足元の方に置くなど、工夫するようにしましょう。



「足を向ける方向は?」

寝るときの向きも風水では重要視されています。あなたは寝るときに足をドアに向けていませんか? 実は、これは風水では死人の寝方とされているんです。昔から亡くなった方は足から外に出すという決まりがあったそうです。


可能でしたら、向きを変えるといいでしょう。ちなみに北枕はよくないという説がありますが、風水で北枕は疲れが取れやすくなったり、子宝運や金運にもよいとされています。北枕を気にするより、ドアに足を向けないことを優先するとよいでしょう。



「頭と壁との隙間は埋めて」

続いても頭周りのお話になりますが、眠るときに頭と壁に隙間はありますか? 頭と壁の間に隙間が空きすぎると、余計な気が入りすぎてしまい、よくありません。


もし、ベッドと壁が離れているようでしたら、壁とつけることをおすすめします。布団で寝ている方もなるべく壁側につけるようにしましょう。