ラクな服を手抜きに見せない「合わせる黒の選び方」必要なのは「軽さより重たさ」

季節やトレンドが移ろおうとも、いつもそばにある確固たる存在感と意思を感じる寡黙な黒。地味だからいい。変わらないからいい。黒に秘められたポテンシャルを深く見つめなおすことで、「万能」という言葉だけでは片づけられない魅力を再認識。



重さがかえって好都合「整えるためのボリューム感」

抜け感がない色だから、選ぶシルエットや素材によっては重さをネガティブにとらえてしまうことも。見方を変えると重厚感があることで迫力が増すから、タイトなシルエットとはまた違う引き締め役としてプラスの力を発揮。



ルーズなニットをカジュアル以上へ導くダイナミックな広がり

黒フレアスカート/HER. ベージュニットプルオーバー/カオス(カオス表参道) サングラス/プロポ(プロポデザイン) ブーツ/TSURU By MARIKO OIKAWA


ハリのあるサテンにチュールのインナースカートをセットした、贅沢なボリュームフレア。光沢と相まった華やぎが、リラックス感のあるニットを格上げ。



幅広な黒の貫禄により、タックインせずともメリハリが誕生

黒パンツ/LE PHIL(LE PHIL NEWoMan 新宿店) 白クロップトシャツ/ドローイング ナンバーズ(ドローイング ナンバーズ 新宿店) ウエストポーチ/マロウ(プレインピープル青山) シューズ/DOUBLE STANDARD CLOTHING(フィルム)


足首はキュッと締まっているから、ボリュームがありながらもすっきり。タイトなポイントをつくらずとも、きりっとした印象を保てるバランス感覚のいいバレるシルエット。


(コーディネートのプライスなど詳細)
【全21着の一覧】≫ラクな服を手抜きに見せない「合わせる黒の選び方」必要なのは「軽さより重たさ」