吟味に吟味を重ねた「納得のいくベーシック」にはそれだけで自分を満たしてくれるだけでなく、さまざまな着方を発掘したり新たな1着を引き寄せたりと「スタイルの可能性」を引き出すきっかけも与えてくれる。最小限のアイテムから楽しみが無限に広がっていく、ワードローブ計画。
「回しがいがある色の答え合わせ」
出番が多い服=ベーシックな色だけとは限らない。とはいえどんな色でも使いやすいわけではない。今までそろえてきた手持ちの服との相性のよさからひもとく、幅がある色のベストアンサー。
透け感のある
+
ダスティピンクの
+
シャツワンピ
ピンクのかわいいイメージを塗りかえる、彩度を落としたスモーキーな色。発色が薄まるシフォンなら、どんな色とも好相性。
(インナーつき) 14,000円+税/TODAYFUL(LIFE’s 代官山店)
STYLE : 1
「ピンクメインでも甘くない」
やさしい色とエアリーな素材が正統派な装いの気分を一新
ピンクワンピは着まわし。ネイビーリネンパンツ 32,000円+税/ebure イヤリング 4,773円+税/アビステ ミュール 21,000円+税/CORSO ROMA(アイランドショールーム) すそからハンサムなネイビーがのぞくことでピンクのガーリーさをさらに軽減。くすんだ色みだから色浮きもナシ。