「使える靴」により、リアリティを求めて。今月も多彩にコーディネートをつくったスタイリストたちが実際、何度も合わせてしまった都合のいい靴をしっかりと、再びクローズアップ。
something VARIATION
黒、ブラウン、白以外で使われた「使える」理由
柄ならベーシックカラーを軸にした延長色、定番の形は珍しさのある質感。ときに必要な気分転換も、どこかにいい意味の「守り」を含ませていることが、スタイリング全体がまとまるように見せる秘訣。
1.レオパード柄バレエシューズ 33,000円+税/レペット(アナトリエ ミュゼ プリヴェ アトレ恵比寿店)
茶系でまとめたい日の締め役としてオススメなのがレオパード柄。洗練されたデザインがそろうレペットのバレエシューズなら辛口すぎず上品(岩田さん)
2.グリーンパンプス 46,000円+税/NEBULOIE.(スタニングルアー 青山店)
派手に思われがちなカラーパンプスですが、これはくすんだ色みやサテンでやさしく見えるからとりいれやすい。ベーシックカラーでまとめた装いの、ひかえめなアクセントとして重宝(岩田さん)
3.深Vパンプス 64,000円+税/ネブローニ(フラッパーズ)
ベージュのやわらかい色で選べば、変型×パイソン柄も「ほどよい強さ」で使える。甲は浅く、かかと部分は深くしっかり覆った、重軽バランスがいい形はレイヤードスタイルの足元にぴったり(石関さん)