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≫大人が楽しめる青春映画2選
たまには浸りたい「あの頃」
観ているうちに自分の思い出もよみがえってくる…というのも映画の魅力のひとつ。まっただ中にいる人には共感を、大人には懐かしさを感じさせてくれる「青い日々」を描いた名作を、ファッション業界の映画好きたちがリコメンド。
『アウトサイダー』
「ゴッドファーザー」で名高い巨匠コッポラ監督が手掛けた作品。貧困層の「グリース」富裕層の「ソッシュ」のグループの対立に翻弄される若者たちのナイーブな内面を描く。スティーヴィー・ワンダーの主題歌も名曲。
(ファッションも見どころ)アメリカの貧困層と富裕層の若者グループを描いた青春ドラマ。フレッシュな青年たちのはき古したコンバースがカッコよく、映画を観た次の日に古着屋へコンバースを探しに行きました。(TOMORROWLANDプレス・川辺圭一郎さん)
『ディス・イズ・イングランド』
「トゥエンティーフォー・セブン」のシェーン・メドウス監督が、自身の体験をもとにサッチャー政権下のイギリス郊外に住む若者たちを描いた青春映画。孤独な少年ショーンは、スキンヘッズのグループと交流するうちに移民排斥を訴えるイギリス国民戦線にのめりこんでいく。当時の世相とカルチャーを反映したドラマ。
(ファッションも見どころ)80年代イギリスのスキンヘッズが題材の映画。観た当時80年代UKカルチャーやファッションが好きでした。ベルボトムに8ホールブーツという服装がすごく刺さり、マネしたくなり買いました。(へアメイク・塩澤延之さん)
『ロード・オブ・ドッグタウン』
アメリカ西海岸の田舎町「ドッグタウン」でスケートボードに明け暮れる4人の”悪ガキ”たち。水不足のある夏、空になったプールに目をつけた彼らは、豪邸に次々と忍び込み、プールで自由に練習を始める。
(ファッションも見どころ)70年代アメリカでスケートボードの世界を一新させ、カルチャーに変えた伝説のスケボー集団「Z-BOYS」の実話をもとにした青春映画。映画を観てスニーカーはVANS派に移行。3足も増えました。(アパレルショップスタッフ・土肥夕佳さん)