「直線美と倒れないマチ幅」の関係
秋はじめのバッグ選び、傾向の1つとして注目したいのが直線と平面で構成された、ボックスのようなスクエアフォルム。ただ旬というだけでなく、秋冬の基本であるIシルエットに合わせてスタイルアップを手伝ったり、あいまいな配色の引き締めや、ニットの膨張感をおさえたりと、その効果の幅も広い。
ショルダーや長方形トートのマチ幅も、置いて倒れそうで倒れないくらいの幅が、シャープなフォルムに好相性。※( )内の数字はバッグのサイズで縦×横×マチ、単位はcmです(編集部調べ)
カーキショルダーバッグ(13.5×25×9) 56,100円/土屋鞄製造所(土屋鞄製造所 お客様サポート係) 前面に配された大ぶりのタックポケットが特徴。
ネイビーハンドバッグ(15×22×13) 9,350円/CHARLES & KEITH(CHARLES & KEITH JAPAN) 強気なボックスシルエットも、ふんわりとしたハンドルによってやわらかい印象。
ブラウントートバッグ(21×18.5×10) 68,200円/SCOTRIA(ジェムプロジェクター) ぬくもりのあるスエードのような風合いで、角張った形でもやさしげ。
ブラウントートバッグ(41×32×8) 47,300円/ORSETTO 裏表で異なる模様のショルダーストラップは幅広だから、長時間肩がけしても疲れにくい。
グレージュトートバッグ(24.5×19×12) 9,350円/ADD CULUMN(ビーミング ライフストア by ビームス 横浜ポルタ店) フロントにほどこされた立体ポケットが新鮮。ひとクセあるデザインも、グレージュなら上品な印象。
黒トートバッグ(27.5×20×10.5) 19,800円/エフ バイ ウェルフィット(ダイアナ 銀座本店) 硬派な黒がなごむ、きゃしゃストラップとやわらかい質感。