服と同様、自分にとって有意義なコスメだけを選び、楽しみつくすために。「なんとなく」習慣化していたメイクを再考。色数をおさえたりプロセスを減らしたり。そぎ落とす工夫により、1つのコスメを深く楽しむアイディアが見えてくる。
【VOL.1】
1つで統一感のある顔
顔のパーツごとに色を変えたりコスメを使い分けたり、複雑になりがちなメイクを単純化。色や質感をそろえて「1つにしぼる」ことを意識すると、計算せずとも全体にまとまりが。
BROWN ONLY
【ブラウンのワントーンで完結させる】
服の色をそろえるように、メイクも1色で。赤系ブラウンで囲んだ深みのある目元に、脇を固めた同系色のチークとリップが、さらに凜とした美しさを演出。 ニット 7,990円/プラステ
【USE ITEM】
強さとキレイが共存する赤みブラウン
a.アイ カラー クォード 029 10,780円(トム フォード ビューティ) コクのあるブラウンやゴールドなど、リッチなカラーがIN。b.シアー マット リップスティック 06 5,550円(セット価格)/SUQQU あたたかみのあるティーブラウン。c.ルナソル グロウブラッシュ EX01 6,820円/ルナソル(カネボウ化粧品) ほおに奥行きをもたらすローズ&トープ。
【HOW TO MAKE-UP】
①アイシャドウaの1と2をまぜ、浮かず埋もれずのニュアンスブラウンをつくったら、ブラシを使ってアイホール全体に塗る。下まぶたの目頭〜目尻にも塗布して囲み目に。
②目元に強さがあるぶん、bはオーバーリップぎみに塗り甘さをプラス。オイルベースのチークcの2色をまぜてのせれば、肌にさりげないツヤが出て、マットな目元・口元にメリハリが。