「メイクは単純発想で」
顔のパーツごとに色を変えたりコスメを使い分けたり、複雑になりがちなメイクを単純化。服と同様、自分にとって有意義なコスメだけを選び、楽しみつくすために。色や質感をそろえて「1つにしぼる」ことを意識した、簡単にバランスのとれるメイク法をご提案。
【VOL.3】DRY TEXTURE
-ラメもリップもマットな質感で-
肌になじむ「ベージュのラメ」を選択し、キラめく目元にも落ち着きを。華やかさを強調するツヤをとり払い「目も唇もマットに仕上げた」ことで冷静さをキープ。
ブラウス 13,000円/N.O.R.C
【USE ITEM】
マットなリップと波長の合う
甘くないベージュラメ
a.アイシャドウ crucial es-01 1,430円/アニヴェン(レザボア) 太陽に照らされてキラキラと光る砂浜からヒントを得たラメシャドウ。マットなベージュがベースだから、落ち着きを保てる。
b.BYREDO リップスティック ソリッド グラウンド 6,160円/エドストローム オフィス ソフトな質感に大人っぽさが薫るヌードピンク。
【HOW TO MAKE-UP】
①ラメシャドウaをアイホール全体に指で塗り広げる。下まぶた・目頭のくぼみのあたりに軽くラメを塗布すれば、光が反射して、肌や白目を明るくキレイに見せられる。
②ラメシャドウをコンサバに転ばせないリップ選びも、このメイクの肝。なじみのいいヌードピンクbをセレクトし、ラウンドぎみに塗ることで唇にピュアなぷっくり感を。
【FOCUS】
「華やぎ目的以外」でラメを使う
ミネラルリキッドリーシャドー 3,630円/MIMC
きちんと塗ったラメは、コンサバに傾きがち。指でつけたり一部に効かせたりして、抜けをつくる工夫を。
下まぶたにラメをしのばせる、もしくは黒目の下に薄く塗ると、目のまわりが発光して肌までキレイに。ハイライト感覚で使うのもオススメです。(担当ヘア&メイク 木部明美さん)