暗くなりがちなワードローブを前に、今まで手を出していなかったカラーにチャレンジしてみたくなることも。とはいっても、いきなり大きなカラーブロックは気が引けるから、まずは慣れ親しんだタートルを塗りかえて新たな可能性を模索。
「カラータートルの配色見本」
思いついた色合わせをすべて試せるわけではないから、首元における相性のいい色の組み合わせを一気見。たとえ足元やワンツー自体でチャレンジしてもぴったり似合う、配色のヒントとなりうるコーディネートの成功例をまとめました。
「コクのあるオレンジ+冷たいグレーで」程よく甘く

ベーシックカラーの延長でとり込める、ブラウンに近いオレンジ。引き締め役になる深色は、インナーに仕込みやすい細身で採用。薄手のコートの中でまずはさし色づかいから。
2色のタートルを重ねてデザイン風

きちんと着られるサイズ感かつクラシカルな形のカラーニットで、品よくバイカラーに挑戦。深い色を内側にすると奥行きが生まれ、同時に体を華奢見せする効果も得られる。
聡明な白+ダークネイビー

締め役として活躍するユニクロの細身タートル。黒には出せないやわらかさとニュアンスが生まれる、深いネイビーカラー。体のラインを拾いすぎない、ほどよく厚みのある生地感。美しい光沢感となめらかな肌ざわりを両立したメリノウールのニット。
(差がつく色のとり入れ方)
【全23スタイルの一覧】≫「配色例をひとまとめに」差し色づかいが上手くなる「カラータートルの重ね方」
