アウターは「長い期間楽しめる新しさのあるタイプ」を見つけたいところ。冬から春への移り変わりにも柔軟に対応するアウターを選抜し、2月・3月・4月と順を追った着回しシミュレーションでその実力を検証。
≫シャツは「羽織りメイン」パリッとしてない柔らかさが選択基準
インナーの厚みに左右されない
☑身幅広めの「トレンチ風ロング」
どんなテイストも知的に仕上げるトレンチ。オーバーぎみのシルエットを選ぶと、厚いニットに重ねてももたつきにくく、エアリーな風合いには立体感を得られるという、うれしい効果が。くたっとした風合いやひかえめなデザインを選んでおかたさを緩和。
【FEBRUARY】
えりを立てたマニッシュな装いが
起毛感のある白をハンサムに
スタンドカラーにもなるネックで、装いに応じたアレンジが可能。オーバーサイズでも体になじむ、縫い目のないショルダーも魅力。
トレンチコート 27,500円/CREDONA 白セーター 6,490円/原宿シカゴ 原宿店 黒パンツ 14,300円/AKTE ベレー帽 4,950円/MOUSSY バッグ 40,700円/MODERN WEAVING(ショールーム セッション) ローファー 59,400円/PELLICO(ebure GINZA SIX店)
【MARCH】
力まず着られるルーズなトレンチで
王道フレンチをアップデート
定番のボーダーを注目色のグリーンに更新。トレンチ・デニム・ボーダーという王道のコーディネートも、各アイテムの部分的なアップデートでさりげなく今に引き寄せて。
トレンチコートは着まわし。グリーンボーダーTシャツ 10,780円/THE SHINZONE(Shinzone ルミネ新宿店) デニムパンツ 13,200円/SLY(バロックジャパンリミテッド) カチューシャ 3,300円/AKTE ネックレス 25,300円/BRIE LEON(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム) シューズ 33,000円/PIPPICHIC(ベイジュ)
【APRIL】
ワンピ1枚に重みと奥行きを添える
着くずしたコートのニュアンス
えりを少しだけ立てつつ、そでもぎゅっとまくり肌を見せて淡いトーンにメリハリづけを。
トレンチコートは着まわし。アイボリーフレアドレス 42,900円/ロンハーマン サングラス 39,600円/プロポ(プロポデザイン) ベージュショルダーバッグ 51,700円/MODERN WEAVING(ショールーム セッション) 白メッシュシューズ 49,000円/KATIM