宍道湖の夕景を、和菓子に込めた秋限定・ほうじ茶羊羹「茜」今年はさらに空のグラデーションを追求しました。

株式会社 彩雲堂
厳選された一番茶のほうじ茶を贅沢に練り込んだ、香り高い秋の羊羹。松江の美しい夕景を、職人の手仕事で羊羹に描きました。


宍道湖の夕景をイメージした「ほうじ茶羊羹・茜」

創業1874年、島根県松江市に本店を構える和菓子店、株式会社彩雲堂(本社所在地:島根県松江市 代表取締役社長:山口周平)が秋の羊羹、ほうじ茶羊羹「茜」(あかね)を、この秋も販売開始いたしました。
オンラインショップ:https://netshop.saiundo.co.jp/

■宍道湖の夕景、マジックアワーの美しさを羊羹に
2026年上半期の朝のドラマでも話題となった、島根県松江市の名所「宍道湖(しんじこ)」。
小泉八雲も愛した宍道湖の夕景は、日本の夕陽百選にも選ばれており、旅人にも地元の人々にも長く親しまれてきた松江を代表する風景です。
特に秋の夕暮れは、澄んだ空気の中に沈む夕日が湖面と空を赤く染め、夕日の沈む前後のわずかな時間には、空が刻々と表情を変える「マジックアワー」が広がります。
その美しい光景に着想を得て生まれたのが、ほうじ茶羊羹「茜(あかね)」です。
夕焼けに染まる空を思わせる色彩と、香ばしいほうじ茶の味わい。
目で楽しみ、一口味わいながら、松江の夕暮れに思いを馳せていただけるお菓子に仕上げました。

宍道湖の夕景

夕日が沈んだ後、刻々と色を変える空

■「秋の空」を描く、職人の手仕事。空のグラデーションをさらに追求
「茜」の製造は、一枚の夕景を頭の中に描きながら、その情景を羊羹で表現することから始まります。
中でも難しいのが、空の色の繊細なグラデーションです。
夕焼けを表す赤と黄色を変化させながら描くオレンジ。そして、夕焼け色の隙間から覗く青い空。
夕焼け色と青が混ざると暗く見えやすいため、色の出具合を見ながら、青の分量を微調整します。
通常、羊羹は重ねる分量を揃えて厚みを一定にしますが、「茜」では空の表情に合わせて、一舟ごとに色合いを見極めながら職人の手仕事で仕上げています。一棹の中に広がる色のバランスを見直し、より夕暮れの情景を感じていただける表現を目指しました。
夕焼けの風景が一日として同じではないように、「茜」もまた、一舟ごとにわずかな表情の違いがあります。

夕暮れの空に浮かぶ雲が、オレンジに染まりながら移ろう情景を、グラデーションで映しとりました

■厳選一番茶のほうじ茶が生む、香ばしく深みのある味わい
「茜」に使用するのは、選定された一番茶のみを使用したほうじ茶パウダー。
香ばしいほうじ茶の風味をよりしっかりと感じていただけるよう、女性社員の声をうけ、パウダーの使用量を当初の約2倍に調整しています。

ほうじ茶をこし餡に贅沢に練り込むことで、ほうじ茶ならではの香ばしさと、こし餡のまろやかな甘みが重なり、深みのある味わいに仕上げています。
■仕込み水には、三瓶山の天然水「さひめの泉」
彩雲堂の羊羹づくりでは、仕込み水にもこだわっています。
「茜」に使用しているのは、島根県・三瓶山の地層で長い歳月をかけて濾過された天然水「さひめの泉」。
地下70メートルから汲み上げられるこの天然水を仕込みに使用し、素材の持ち味をいかしたなめらかな口当たりとやさしい余韻に仕上げています。


「茜」製造風景

一番茶のみを使用した「ほうじ茶パウダー」

仕込み水は三瓶山の天然水「さひめの泉」

秋の夕暮れに、温かいお茶とともにゆっくりと味わっていただきたい羊羹です。
宍道湖の夕景を閉じ込めたようなひと切れを、ぜひお楽しみください。

ほうじ茶の香りでリラックス

ほうじ茶羊羹の上に錦玉羹を重ねました

意匠の表現に試行錯誤
【製造部部長 田中紀幸コメント】
秋の空をイメージした羊羹をつくりたいと思った時に、真っ先に思い浮かんだのは、私が毎日通勤で目にする宍道湖の夕景でした。特に秋の夕暮れは、澄んだ空気の中で、空を赤く染め上げる夕日がひときわ大きく、心に安らぎを与えてくれます。この特別な光景をお菓子で表現したいという思いから、試行錯誤を重ねてまいりました。
『枕草子』で清少納言が「秋は夕暮れ」と記したように、この時間は古来多くの人々に愛されてきました。
ただ美しいだけでなく、食べた人の心にそっと寄り添うような、そんな温かさも感じていただきたい。
この羊羹には、そうした願いが込められています。

美しさはもちろんのこと、味覚と視覚の両面で心に残るひと品となるよう、心を込めてお作りしました。


ひとつひとつ違う夕景が描かれます

■茜製造風景
 製造では、まず錦玉に黄色と赤の色を重ね、夕焼けの雲を描き、さらに日が沈んだあとの空の色・青の錦玉を重ねることで、宍道湖の夕暮れの空の色合いを表現します。
そして、厳選された一番茶のほうじ茶を使った羊羹を流し、夕暮れの景色を一棹の中に仕立てていきます。
仕上がった羊羹は、ひとつひとつ職人が自分の目で確かめ、イメージした夕暮れの景色として仕上がっているかを見届けてから、店頭に並びます。
職人の手によって、一棹ごとに表情の異なる「茜」。
その製造風景をご紹介します。
https://www.youtube.com/shorts/o2f78yn0K6I

掛け紙のデザイン
彩雲堂の屋号の文字と包装紙の絵柄は、棟方志功によるもの。
今回の「茜」のパッケージでは、その棟方作品がもつ力強くも温かな世界観に寄り添いながら、
彩雲堂の伝統的な意匠と調和するよう仕上げました。

掛け紙は民藝調に仕上げました

掛け紙

商品情報
商品名 :秋季限定・ほうじ茶羊羹「茜(あかね)」
販売期間:2026年9月2日(火) ~ 11月中旬
販売価格:半棹 1,080円(税込)
販売場所:彩雲堂各直営店舗、オンラインショップ、県外催事等ほか
商品ページhttps://netshop.saiundo.co.jp/view/item/000000000257


半棹サイズ

【彩雲堂について】
2024年に創業150年を迎え、島根県松江市に本店を構える和菓子店です。
代表銘菓「若草」は、茶の湯を愛した松江藩7代藩主・松平不昧公ゆかりのお菓子として広く親しまれています。四季折々の生菓子や創作菓子など多彩な和菓子をお届けしています。
また職人の技術研鑽にも力を入れており、全国和菓子協会が主催する「選・和菓子職」の合格者や「現代の名工」も輩出しております。(2026年現在、選・和菓子職7名、うち現代の名工1名在籍)

茜ショップサイト 
彩雲堂150年のあゆみ https://prtimes.jp/story/detail/bDz517TLJjx

公式ウェブサイト:https://www.saiundo.co.jp/
ウェブショップ:https://netshop.saiundo.co.jp/
メール:info@siaundo.co.jp
X(Twitter):https://twitter.com/saiundo
Instagram:https://www.instagram.com/saiundo1874/
YouTube:https://www.youtube.com/@saiundo1874
Facebook:https://www.facebook.com/saiundo/?locale=ja_JP 
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