「ツリ目を丸く」コンプレックスを打破するプロのセルフメイク術とは?

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CLARICA&STRAMA スタイリスト 片岡智美さん 
@tomkataoka
指名殺到の人気スタイリスト。「忙しいけど楽しい毎日を送っています。そろそろ髪をばっさりショートにしたいなと思っているところ。息抜きは本を読むことで、映画化された『何者』(朝井リョウ著)がおすすめです」

「健康的な小顔」になりたいから…丸めEYE×ボリュームダウンアレンジ

「ハチが張ってるのですっきり小顔に見せたい。なのでまとめることが多いですね。目がつり上がってきつく見られることが多いので丸く見えるように工夫しています。やりすぎは嫌いなので、ナチュラルだけど錯覚するようなメイクを編み出しました」

ヘアアレンジ:視線を上に集めて小顔に見せて

©GISELe2017年1月号

©GISELe2017年1月号

①後れ毛を残し高めの位置でポニーに結ぶ。②毛束をねじって巻きつけピンで固定。「高めの位置で結んで視線を上に持ってくるのも小顔に見せるポイント。耳の後ろから後れ毛を出したのがポイントです。左右非対称にすると、こなれて見えますよ。1分でできる時短アレンジです(笑)」

アイメイク:ナチュラルだけど立体的&奥行きもプラス

©GISELe2017年1月号

©GISELe2017年1月号

 ①Aのゴールドをアイホールに広げる。②Bのブラウンを中央が凹むように入れる。③Aのゴールドを目頭に入れる。④Cの黒のアイラインで横にまっすぐ切れ長に引く。「きつく見られるのが嫌なのではね上げません」

POINT:シャドウで整形並の効果を生み出します

©GISELe2017年1月号

©GISELe2017年1月号

「中央を凹ませるように塗ると目が縦に広がってるように錯覚し、丸く見えるんですよ」

©GISELe2017年1月号

©GISELe2017年1月号

A.B.アディクションのザ アイシャドウのゴールドとブラウン。「よく使う2色をパレットにカスタマイズしています。アディクションはブラウンのバリエが多くていいですよね」 C.ラブ・ライナーの黒のリキッドアイライナー。「まつ毛はエクステなのでマスカラは無し」

「こう見せたい」というビジョンを明確に持つことでおのずと見えてくるヘア&メイク。片岡さんのコンプレックスを打破する自己流テクニック、取り入れてみてください。