ファッショニスタの装いがお手本|「定番アイテムのポテンシャル」を引き出すアレンジ術

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着つくしたと思っている服も、まだまだステキな活用法を秘めているかもしれません。変わった服ではなく、定番をうまく使っているファッショニスタの装いから見えてきたアレンジ術を、GISELeスタイリストが徹底解説。

─ SPECIAL THANKS ─

KEIKO WATANABE
ファッション誌以外にテレビやCMと多方面で活躍。女性らしいシルエットバランスや、大人も試しやすい色合わせに定評アリ。

KAORI HIGUCHI
GISELe表紙のスタイリングでもおなじみ。メンズの服装からヒントを得た、力を入れすぎないアレンジ術にラブコールが殺到。

MAKIKO IWATA
毎月多くの企画を担当する、看板スタイリストのひとり。いち早く旬のアイテムをとり入れ、レディライクに落とし込むのが鉄板。

NATSUKO DEGUCHI
ストリート感のあるカジュアルが得意。バッグやシューズの企画を担当することも多く、小物のトレンドを熟知している。

CHISATO TAKAGI
スナップ企画には初参加。メンズっぽいサイズ感を生かした新鮮な重ね技に注目が集まる。キャッチィな小物づかいも必見。

01 TRENCH COAT
RETHINK | “正統派”を脱するトレンチのハズし方


さらりとはおれるアウターの代表・トレンチコート。どこかまじめでかっちりとしたイメージの1着をほどよくくずすなら、どう着るのがいい?

● 黒でクールに引き締める

パーカで脱力感をプラス


メンズっぽい着方が好きなので、正統派なトレンチは、パーカやデニムを使ってカジュアルダウンしたい。ぼやけて見えやすいベージュに、黒をさして締めたところが高評価。(高木さん)

● ペールトーンでイメチェンを図る

カーキパンツで大人な雰囲気に


トレンチそのものにきちんと感があるから、ペールブルーやピンクと淡色だけで構成しても、品よくベーシックに見える。カーキを少量とり入れたらより落ち着いた見た目に。(岩田さん)

● やわらかな生地を選んでリラックス

ボタンをとめず雑に着る


ボタンをとめずにベルトだけ結び、くしゃっと着た感じが目新しい。トレンチ特有のまじめさをおさえたいなら、ハリのある素材よりやわらかめを選ぶのがいいと思います。(出口さん)

02 WIDE PANTS
RETHINK | ワイドパンツの鮮度をより上げる技


地面すれすれの丈にモードっぽさがあり、はくだけでオシャレな仕上がりを約束するスーパーワイドなパンツ。旬のフォルムをさらに新鮮に見せるには?

● ハイウエストをやめてメンズっぽく

ムダをそいでシルエットを強調


首のつまったトップスにワイドパンツと、「1+1」のドシンプルな合わせがかわいい。ハイウエストボトムではなく、ジャストウエストを選んでメンズっぽく見せたのもいい。(高木さん)

● 小物はコンサバに徹してみる

グレーと黒にしぼればハンサム


スクエアバッグやゴールドピアスと、キレイ系小物でゆるいスタイルを引き締めたバランスが絶妙。リラクシーなパンツとかための小物のMIXぐあいにセンスのよさが感じられる。(出口さん)

● +スカーフでレトロモダンに

頭に巻いて女性らしさを足す


重いスタイリングに華やぎを足したいとき、カラートップスを試すよりスカーフで色をとり入れるほうが簡単。彼女のように髪を全部おおい、ルーズな服に緩急をつけるとオシャレ。(樋口さん)