今シーズン、きっと欲しくなる「レザー小物」最旬トピック15

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各ブランドから続々とリリースされる話題の小物。共通点は、今シーズンあらためて見直された「レザー素材」。上品な質感で目新しいデザインでも奇抜にならない。くすんだ色みやひとクセある形の新しさは、レザーをベースに手を伸ばして。
※( )内の数字は、バッグは縦×横×マチ、靴はヒールの高さで単位はcmです(編集部調べ)。

COMING 1
ブラウン系で「紳士と淑女」


ローファーや端正なバッグなど、フォーマルなメンズ・レディ小物が1周回って新しい。今季のキーワード「回帰」にならい、ブラウン×レザーのクラシックなものほど感度が上昇。

1.ストラップつきスクエアキャメルバッグ(19.5×22×10) 24,000円+税/CUOIERIA FIORENTINA(プラステ) 中面は濃いブルーで、さりげなく個性的に。2.ローファー(1.5) 8,700円+税/カージュ(カージュ ルミネエスト新宿店) 味わいよく引き締まる黒に近いブラウン。3.ショルダーバッグ(16×24×6) 7,900円+税/ROSE BUD ストラップをはずせばクラッチバッグとしても活躍。4.バレエシューズ(1) 8,400円+税/マミアン(マミアン カスタマーサポート) つま先にあしらった深いブラウンが、バレエシューズの甘さを抑制。5.スエードパンプス(5) 25,000円+税/TSURU by Mariko Oikawa 赤みの強いブラウンでセンシュアルなムードもメイク。6.ベルト 17,500円+税/ザストアバイシー(ザストアバイシー代官山店) “細身”ならどんな形のボトムとでももたつかない。


チョコブラウン×スクエアバッグで、小物もエレガントなムードを追求したエルメス。長めの持ち手がラフさをON。

COMING 2
「ほっこり」は角ばった形で


秋冬らしいファーやコーデュロイのほっこりとした素材も、レザーとドッキングさせれば大人のかわいげに着地。コンサバな服ともマッチする、角のあるきちんとした形が賢明。

1.ミュール(5) 7,990円+税/ZARA(ザラ・ジャパン) 中敷にあしらったちらりと見せるファーで、暑苦しさなく秋を演出。2.ストラップバッグ(17.5×24×7.5) 22,000円+税/マラン(ル タロン プリュ 有楽町マルイ店) オフ白のムートンが、抜けづくりの一役に。3.ベルト 23,000円+税(参考価格)/アトリエ アンボワーズ(アマン) ウエストにボリュームができ、腰まわりのきゃしゃ見せに貢献。4.ストラップつきバッグ(18×30×12.5) 45,000円+税/ダイアナ(ダイアナ 銀座本店) マスタードのハラコが地味な効かせ役。5.リュック(38×34×12) 33,000円+税/IO PELLE(ROSE BUD) ファーをほどこし、レザーリュックのメンズっぽさをセーブ。6.コーデュロイバッグ(38.5×46×18) 57,000円+税/アヴァケーション(アダム エ ロペ) 旅にも使えるビッグサイズ。


アクセントとなるストライプ柄バッグも、白&ブラウンやファー素材のリラクシーなディテールで気張って見えない。

COMING 3
カラーレザーは「なつかしい色」


色はもう一歩踏み込んで、「色み」がオシャレのカギとなる今。服も小物も、少しあせたようなヴィンテージカラーに視線集中。レザー素材でさらに深みも足せる、品よく見違えに効くものをピックアップ。

1.くすみブルーシューズ(2) 15,000円+税/JM(ROSE BUD) デニムと合わせれば簡単にグラデルックが成立。2.チェーンバッグ(14×21×6.5) 6,500円+税/CHARLES & KEITH(CHARLES & KEITH JAPAN) グレーがかった緊張せず持てるピンク。3.ボルドーパンプス(5) 16,000円+税/ダニエラアンドジェマ ゴールドのヒールで重たい色を軽快に。4.ボルドーバッグ(22.5×20×5) 34,000円+税/マロウ(シップス 有楽町店) ニュアンスをつくるきゃしゃなレザーひも。5.マスタードパンプス(7) 14,500円+税/ダイアナ(ダイアナ 銀座本店) スエード×エナメルで、コクのある色ものっぺりしない。


ブルーで統一した攻めたルックスも、バッグのダークな色みとなら、まとまりよくキツさを和らげることが可能。

COMING 4
重たいブーツには「幅広な四角いトゥ」を


引き続き人気のスクエアトゥも、横幅が広いよりエッジィな形にアップデート。足元がどっしりとしがちな、太ヒールのショートブーツで採用し、歩きやすさとシャープさを同時に確保。

1.ブーツ(5)[オンライン限定] 17,800円+税/レメ(ジャーナル スタンダード) ハリのあるレザーでキレイめな印象に。2.黒ブーツ(6) 36,000円+税/カルチェグラム(デュプレックス) はき口が少しだけ山型になったことで、パンツをINしてもすそが出にくい。3.ブラウンブーツ(5.5) 26,000円+税/コルソローマノーべ(フレームワーク ルミネ新宿店) ブラウンボトムとでも、四角いトゥがあれば単調さもなし。

COMING 5
「ぜんぶ黒」で男の子


ハードな素材と気楽な形。1つにギャップをつくれば、おなじみのボーイッシュな小物も新鮮味のあるルックスに。なかでも「ラクしてカッコいい」を貫ける、黒の総レザーがねらい目。

1.スニーカー 25,000円+税/YOAK(UTS PR) タフな素材だからワークブーツ感覚で使える。2.キャップ 8,000円+税/CA4LA(CA4LA ショールーム) 小さな穴を全体に開けて蒸れを防止。3.リュック(42.5×29.5×11.5) 23,900円+税/ティーエスオージー(ティーエスオージージャパン) シックな質感でスーツともマッチ。4.ウエストポーチ(17×25) 12,000円+税/PUBLIC TOKYO(パブリックトウキョウ ウィメンズ新宿店) おなかにあたる部分はクッション性のあるメッシュ地。


ウエストポーチ×縦じまトップスのメンズライクな合わせも、黒レザーの強気な面持ちならカジュアルに偏らない。