GISELe

2021/05/20

「服が老けない」プロが教える「夏の洗濯テクニック」まとめ

GISELe編集部

服の快適メンテナンス


Ⓠ夏の洗濯物は
熱いままたたんでいい?


A1:折りグセがつくので冷まして
熱いままたたむと、折りグセがついてしまうので、できればつるした状態で冷ますのがベスト。温かいままの収納もニオイや菌の繁殖につながるので避けて(下岡さん)

A2:ニオイや菌の繁殖のもと
☐温かいままたたむとシワになりやすく、水蒸気でカビが発生することがあるので、できるだけ涼しい場所でいったん待機させましょう。場所がない場合は、せめてたたんで冷めるのを待ってから片づけて(ハナさん)



Ⓠ夏小物のメンテナンス法は?

A1:フッ素タイプの防水スプレー
☐レザーやラフィア素材の小物は水で洗えないので、着用前にフッ素タイプの防水スプレーをしておくとニオイも汚れも付着しにくくなります(ハナさん)

A2:ブラシでのこまめなケア
レザーサンダルは革靴と同じように靴磨きを。雨風で傷めないように、仕上げの防水スプレーも忘れずに。
☐ハットの汚れはかたくしぼったぬれタオルで軽くたたきながらふきとり、風通しのよい日陰で干して。洋服ブラシでホコリをこまめにとることも大切(松延さん)

〈右から〉フレディ クロスブラシ ソフト 4,180円(税込み)/フレディ レック・ウォッシュサロン(藤栄) アメダス 600 600mL 600円+税 汚れをつきにくくし、シミを防ぐ防水保護スプレー。デリケートレザープロテクター280 280mL 1,600円+税 ソフト革にしなやかさと耐水性を与える。/ともにコロンブス


Ⓠ長いもの・重いものの
「正しい干し方」は?


A1:なるべく空間をつくる
☐角ハンガーに干すなど、空間をつくるのが早く乾かすコツ。
シワになりやすいパンツは脱水時間を短めに設定して、形を整えながら干すと自重でピシッと乾きます(松延さん)

A2:重力を分散させる
☐薄手のワンピースは肩部分に重力がかかりすぎると形くずれの原因になります。
☐平干し、またはハンガーを2、3本使って中間で支え、波形になるように干しましょう(JUNNAさん)


Ⓠとろみ素材の
形くずれを防ぐ方法は?


A1:プロにまかせて鮮度を長く
☐ポリエステル、レーヨン、キュプラなどのとろみ素材はおウチで洗ってもシワになりにくいのですが、洗濯を繰り返すと小さな毛玉やけば立ちが目立ってしまいがち。
☐長く着たいのであれば、クリーニング屋さんの水洗いウエットクリーニングをオススメします(松延さん)

A2:スピーディーな押し洗い
☐時間をできるだけ短く、でもやさしく押し洗いや振り洗いをすること。干すときにはきゃしゃなハンガーは使わず、ジャケットハンガーを(JUNNAさん)

〈右から〉フレディ ウッドハンガーレディース GY 2,750円(税込み)/フレディ レック・ウォッシュサロン(藤栄) エマール リフレッシュグリーンの香り 500mL オープン価格/花王 やさしく&すっきり洗って形を整える。


Ⓠリネンの風合いを
そこなわないで洗うには?


A1:洗い・脱水の時間は短く
☐リネンの繊維に含まれるペクチンは汚れをはじきやすい性質なので、洗濯機の通常コースで、洗う時間と脱水時間をともに短めに設定するといい。
☐えりなどの汚れが気になる場合はシミ抜き石けんで予洗いを。(松延さん)

A2:経年変化を楽しむ余裕も必要
☐リネンは染料が定着しにくいので、染め物の場合は経年変化を楽しむ余裕があると◎。素材自体は強いのですが、ぬれるとかたくシワになりやすいので、短時間で洗って干しましょう。☐すすぎ時に適量の柔軟剤、またはお酢を入れると肌あたりがやわらかくなります。お酢には色落ちを防ぐ効果も(下岡さん)



HELP!
【取材した洗濯のプロたち】

「Freddy leck sein Waschsalon」
松延友記さん
カフェ&コインランドリー、フレディ レック・ウォッシュサロントーキョーのプロデューサー。洗濯ソムリエの資格も取得。

「洗濯ブロガー」
ハナさん
手軽な方法で「誰でも家庭で洗える」をコンセプトにした洗濯方法をわかりやすく紹介するブログ「ハナの洗濯ラボノート」が人気。

「THE LAUNDRESS」
下岡友美さん
N.Y.生まれのファブリックケアブランド「THE LAUNDRESS」のブランディングマネージャー。洗濯を知り尽くすエキスパート。

「ETRE TOKYO」
JUNNAさん
ETRE TOKYOのクリエイティブディレクター。YouTube「my kinda days...」では夏のリアルクローズの洗濯方法も紹介している。
CREDIT: Composition.Text_GISELe