【プロがじっくり解説】試すべき「ヘアアイテムの名品」

全ての画像を見る

Tシャツからニットの季節へ。ヘアスタイルはそのものを変えずとも、服との相乗効果をもたらすヘアの質感やアレンジ。その選択肢を広げるべく、その道のプロならではの審美眼や、意表をつく着眼点で選ばれたアイテムをリサーチ。

01.
「こなす役回りは多いほどいい」


【木部明美さん:ヘア&メイク】
PEACE MONKEY所属。仕事柄、いかようにも対応する「機動力」のあるアイテムは大事で、ジャンルを問わずえりすぐる視野の広さはさすが。

ORIENS’TELLA

「繰り返してもさらにいい」

リピートする「オリエンステラ ナチュラルスタイリンググルー」は、ワックスでもオイルでも、クリームでもない新形状のスタイリング剤。ほどよいホールド力とツヤ感がちょうどいいバランスで、時間がたってもニュアンスがいい。「静&動」どちらのスタイリングにも1つで対応できます。

&honey

「浮き毛、うぶ毛を整える役割」

前髪のクセやまとめ髪にしたときにできたアホ毛をワンストロークでおさめてくれる「&honey マトメイク スティック 4.0」。私は前髪のうぶ毛をなでつけて毛流れを意図的に操作するときによく使います。マスカラのスクリューブラシを大きくしたような形状で、手を汚さずに済むのもいい。

Fujiko

「小顔にも薄毛の悩みにも」

小顔に見せたいときはおでこの生えぎわにうっすらポンポンと。まとめ髪の分け目や、細毛で地肌が目立つ部分にもパウダーを付属のパフで軽くはたくだけで気になる部分を自然にカムフラしてくれる「フジコ dekoシャドウ」。浮かず、影になりきるグレーブラウンが絶妙で使い勝手がいい。

CANOE

「大人に合う、おさえた華やぎ」

CANOEのヘアバンドは、ヘアスタイリストで毛髪診断士の資格を持つshucoさん(@shucohair)が監修したもの。シンプルな服にひとクセ欲しいときに活躍させる予定。なめらかなシルクは大人の顔まわりに合うだけでなく、洗濯をしても消臭抗菌効果が持続する機能面にも期待。