GISELe

2021/06/25

洗濯の基本&応用|「Tシャツの寿命が延びる」洗剤選びから黄ばみ対策まで

GISELe編集部

服好きのための「メンテナンス最新事情」

「Tシャツの洗濯方法を見直したい」
これからの季節に向け、ワードローブの軸となるTシャツ。出番が多い服だけに、キレイな状態を少しでも長く楽しみたいから。今からできること、あらためて知りたいことを、洗濯・洋服のプロに聞き込み。
※取材にご協力いただいた方のプロフィールはこちら
※掲載商品は取材時点のものであり、現在お取り扱いしていない場合があります。


01
意外と知らない「Tシャツ基本の洗濯」

□“もう1年”ともに過ごせるか
>>「洗濯方法」が寿命を左右
「服がダメになる要因は生地がへたってしまうこと。これは着用頻度や生地の質、織り方によって幅があります。しかし1回1回の洗濯の質を高め、へたりの進行を遅らせることで2年から3年、さらに長くもつように。数あるケアの中から、素材や形に適した洗濯方法を選ぶことがいちばん重要です」
(小石川良美さん/「とみおかクリーニング」ブランドマネジャー)

□脱水は1分が目安。柔軟剤は適量を

「繊維を守るために、脱水時間は1分程度に短縮するのがオススメ。柔軟剤を入れれば脱水のダメージも軽減できます。ただし入れすぎるとすすぎのときに残ってしまい、生地の通気性が低下して、結果的に汚れやすくなってしまうので適量を守って」
(永井良房さん/100%水洗いクリーニング専門店「Licue」工場長)

□乾燥機のかけすぎには注意
「乾燥機を使う場合は、洗濯後すぐ5分程度軽めにかけ、あとはハンガーで自然乾燥。シワがのび、ゴワゴワとした手ざわりになるのも防げます。長時間の乾燥で繊維の水分が一気に飛んでしまうと、その隙間を埋めようとして生地が縮んでしまうので注意」(永井さん)

□オシャレ着洗剤でけば立ち防止

ドライアップ 300mL 605円/サンスター ドライクリーニングでは落ちにくい汗汚れもすっきり落とす。

「Tシャツも毎回オシャレ着用洗剤を使うことで繊維が長もちします。ドライアップはけば立ちをおさえてくれてオススメ。5分程度つけ置くだけでなめらかな仕上がりに」
(machimohoneyさん/インフルエンサー)

02
素材別・洗剤の選び方

いつも何気なく使っている洗剤が、実は素材を傷めている可能性も。生地と相性のいい洗剤の選び方を改めてチェック。


□コットン、ポリエステル
>> 弱アルカリ性で洗いきる


SOMALI 洗濯用液体石けん 1,200mL 1,980円/木村石鹸工業 衣類を傷めず、水にとけやすい液体洗剤。敏感肌にもやさしい。

「綿や化学繊維は吸水性が高いぶん、汚れも染み込みやすい。なので洗浄力の強い弱アルカリ性洗剤が最適」
(近藤高史さん/“自宅にいたままクリーニング「リネット」”品質責任者)

□洗浄力は粉>液体

とみおかクリーニングオリジナル洗濯洗剤 プラス 2,200円(ステンレス計量スプーンつき)/ハッピーツリー

「皮脂汚れに対し、粉洗剤は液体よりも高い洗浄効果が望める」(近藤さん)

□ウール、シルク
>> 中性洗剤でいたわって

エコベール ゼロ デリケートウォッシュ(おしゃれ着用洗剤) 1,000mL オープン価格/ジョンソン ウールなどデリケートな衣類にも対応。植物由来の洗浄成分でしっかり汚れを落とせる。

「動物性繊維は熱とアルカリ性に弱いので、お湯や弱アルカリ性洗剤では縮みやゴワつきの原因となります。生地への負担が少ない中性洗剤で、水洗いするのがベスト」
(永松修平さん/OKULAB)



CREDIT: Composition.Text_GISELeWEB