「着まわせる」カラースカート１選｜本領を発揮する５つの合わせ技

夏に似合いのカラースカートは、着まわしで迷うことも。そんな悩みを払拭する「新・ベーシック」としてやさしいサテンを推薦。ただ着まわせるだけじゃないシンプルコーディネートのレベルアップ実例をお届け。

EXSAMPLE
【ミントカラーのサテンスカート】

浅い色づきで甘くも辛くもない、つやめくミントグリーンなら、幼くならず・無難におさまらず・大人を保てる。

カラースカートの概念が変わる
やさしい色づきと美しい落ち感

カラーサテンなのに黒とのコントラストがマイルドに見える、穏やかな発色と上品なとろみ。シンプルな着こなしでも目を引く存在感。サテンスカート 20,900円／ルフィル（LE PHIL NEWoMan 新宿店）　ほのかなシボ感でニュアンスのあるサテン地。　

STYLING SAMPLE
【サテンの質感を生かした着回し方】

とろみのある落ち感と品のいい光沢。どう組み合わせてもさまになる質感に頼って、いつもの装いのイメージを変えたり、新しさにチャレンジしたり。カラースカートで試したいコーディネート５パターンを検証。

1.
（＋端正な白シャツ）
サテンをゆるめるルーズな着方

オーバーシャツとナローなサテン。
着くずすほどセンシュアルな新発見
それだけで女っぽい、波打つようなサテンの質感を頼りに、白シャツはあえて適当にまとった計算高さ。着くずしたバランスがだらしなく見えないように、足元は色もフォルムもキレイなパンプスを。スカートは着まわし。白シャツ 35,200円／beautiful people（ビューティフルピープル青山店）　サングラス 37,400円／BLANC　パンプス 27,500円／TSURU by Mariko Oikawa　

2.
（＋透け感のあるシャツ）
落ち着いた色みで異素材MIX

個性のある素材どうしを合わせても
ナチュラルな色ならいたって上品
タンクは、あいまいな色のシャツとスカートの橋渡し的な存在となるグレーを。スカートは着まわし。カーキシアーシャツ 9,900円／Ungrid　グレータンクトップ（2パック） 1,980円／ヘインズ（ヘインズブランズジャパンカスタマーセンター）　ポシェット 11,000円／TODAYFUL（LIFE’s 代官山店）　サンダル 20,900円／PIPPICHIC（ベイジュ）　

3.
（＋小物感覚でスエット）
ラフな肩巻きでテイストMIX

テイストの型にハマらずに
上はラフ・下はレディのバランス感覚
優雅になびくサテンスカートが唯一の飾り。スカートは着まわし。白ノースリーブTシャツ（2枚組） 2,970円／ヘインズ（ヘインズブランズジャパンカスタマーセンター）　肩にかけたスエット 14,300円／ドレステリア（ドレステリア新宿店）　バッグ 13,750円／BRIE LEON（ジャック・オブ・オール・トレーズプレスルーム）　サンダル 2,420円／ハワイアナス（リップカールジャパン）　

–{印象操作できるアイテム}–
4.
（＋かぶせるようなシャツワンピ）
面積をおさえて印象操作

のぞかせる程度もたまにはいい。
シャツを重ねてサテンの主張を抑制
存在感があるからこそ、たまにはサブ的な使いみちで“目立たせない”ことが気分転換になることも。無地のロングシャツから見え隠れする、華やかな質感と目を引く色みで、カラーサテンの実力を再確認。スカートは着まわし。ライトベージュシャツワンピース 12,980円／M_/MOUSSY（バロックジャパンリミテッド）　サングラス 35,200円／BLANC　サンダル 15,290円／A de Vivre　

5.
（＋気楽なノースリニット）
親近感のある黒でドレスダウン

黒でスカートを挟み込んで
品を失わずドレスダウン
ミントカラーを引き締めるのにも黒が適役。小物まで黒でまとめ、色づかいを絞ることで、なめらかなスカートの品のよさがよりきわ立つ好例。スカートは着まわし。黒パッドノースリーブニット 6,600円／THROW by SLY（バロックジャパンリミテッド）　バッグ 26,400円／シータパランティカ（ORGY STORE）　スニーカー 10,450円／コンバース（コンバースインフォメーションセンター）　