【プロが現場で使用中】メイクバランスを整えるときに使うコスメは?

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人気ヘアメイク4人が愛用する
「引き算のために」足すコスメ


自然な血色を補うリップや、化粧感のないまつ毛へと導くマスカラなど。あえてひと手間加えることで、抜けへと作用するコスメ。メイクの引き算につながるアイテムを、数多くの商品を使ってきたプロのヘア&メイク4人の視点から一挙公開。

【INTERVIEW】
▼塩澤延之さん
▼岡田知子さん
▼木部明美さん
▼長澤葵さん

ヘア&メイク:塩澤延之さん
mod’s hair所属。毎月GISELeの表紙のヘア&メイクもがける。素肌を生かした洗練されたメイクが読者からも人気。

01.
そばかすは「消さない」
【日焼け風の赤みコンシーラー】

「そばかすは消さずに赤を加えて火照ったようなほおにすると気にならない。チークではなく、より肌になじむコンシーラーを使うのがコツ。異なる4色入りなので自分好みにブレンドできる」

コンシーラーアソート SK-3 3,850円/ベンナイ化粧品(三善)

02.
フルメイクでも強さをセーブ
【ネイビーのマスカラ】

アートエクスプレッショニストマスカラ 03 4,400円/THREE 「まつ毛に長さを出したい、カールをキープしたい、けれど目元の強い主張はおさえたい。そんな望みをかなえるマスカラ。光があたると地まつ毛とのグラデーションができ、適度なメリハリを演出してくれます」

03.
やりすぎに見えないツヤを足す
【しっかりラメ感のブラウン】

バイレード カラースティック chin of gold 4,620円/エドストローム オフィス「目元、口元、チークに使えるマルチスティック。見た目ほど発色せず、きらきらと光るラメが強い。すべての箇所ではなくほおだけなど、ワンポイントで入れるとひかえめな透明感が出ます」

04.
存在感のない唇がむしろいい
【唇にもコンシーラー】

シークレットカモフラージュ SC-3 4,180円/ローラ メルシエ ジャパン「しっかりアイメイクしたら、唇の赤みをコンシーラーで消すのが鉄則。唇の色をフラットにすることで口元の印象を消し、目元に焦点を当てたミニマムな表情に仕上がります」