大人になるにつれて、さらにはご時世もあり、つい制限をかけてしまいがちな今だからあえて。新調、組み合わせ、発想など。とらわれない視点を持ち、受け入れることで広がる「目と眉」の可能性を多彩なアプローチで再提案。手数とワクワクは比例する。
眉がよくなるアイディアリスト
ないものねだりをするよりも個性をいかに伸ばすか。持って生まれた要素を生かしきるためのアイディアとヒントは多いほど役に立つ。
SAKI KOJIMA
uneven DIRECTOR
小島紗希さん(unevenディレクター・@kojima__saki)/ヘアサロンPRを経て、フリーランスのPR、ヘア&メイクとして独立。昨秋、立ち上げたコスメブランド「uneven」が好調。コンプレックスを個性として生かすメイクに定評がある。
>> uneven
「ありのままでいい」
最近は、整えすぎない、どちらかというと無造作な毛流れ、形と太さも無理に調整しない「ありのままの眉」に魅力を感じます。人それぞれの眉毛の印象が違う中で、持って生まれた「よさ」を生かしたメイクを提案したいと常々考えていて、unevenの1st(下)、2ndヴィジュアル(上)ともに、もとの素材を生かした「何もしないことで引き立つ」眉に。
>> SELFIE
「髪色になじむくすんだゴールド」
セルフメイクでも、ペンシルやパウダーを使わず、マスカラでちょっとボサボサにしながら色をつけています。くすんだゴールドのような色みでハイトーンの髪色にもなじみやすいカラーリングマスカラ rusty goldを愛用中。ややマットな質感なのでほどよくバサバサに見えます。毛流れに逆らいながらつけ、最後に眉頭を軽く立たせるとバランスが整う。
アニヴェン カラーリングマスカラ rusty gold cm-03 1,500円+税/レザボア さびた金属をイメージした色合い。