肌づくりのミニマル化
色数をおさえたりプロセスを減らしたり。メイクも理想とする仕上がりを最短距離でかなえるアイディアを研究。ベースメイクもできるだけ手数は少なく、つくり込んで見えず、自然にキレイな仕上がりが理想。テクを要さず「元からキレイな肌」を引き寄せる、新しいコスメの選びと使い方をナビゲート。
【VOL.8】
【なじんで色づくベージュのチーク】
ときとしてチークの赤みが、トゥーマッチに見えることも。目を引くポイントを極力減らすことをモットーに「目立たず・埋もれず」のバランスを実現すべく、肌浮きしにくいブラウン系に変更。
POINT
□色の主張をおさえたぶん、塗り方は自由に
□シェーディング感覚でほお骨の下に入れても
1.SUQQU
ピュア カラー ブラッシュ 129(限定色) 6,050円/SUQQU ひとはけで2色が絶妙にまざり合い、骨格をきわ立たせる。淡いブラウンとのグラデーションなら、ピンクもかわいく転ばず、シックな印象を貫ける。
2.Amplitude
コンスピキュアス マットチークス 03 6,600円/Amplitude 右のブラウンをのせてから、境界線をぼかすように左のカラーをON。ほんのりと紅潮したようなみずみずしい血色を表現できる。
3.TOM FORD BEAUTY
シェイド アンド イルミネイト ブラッシュ 03 8,250円/トム フォード ビューティ 2色をまぜて使うパウダーチーク。セミマットとハイライトの組み合わせにより、落ち着いたブラウンの中にもいきいきとした明るさが。