シアーな質感や、デコルテや背中の開いたデザインなど。露出の多い服が増えるこれからのシーズン。「合わせるインナーがないから」という理由で気になる服をあきらめないために。トップスにとって都合のいいインナー事情をお届けします。
プロが実践してる透けトップスを着る日のインナー
挑戦したいトップスと、その服に合わせるべきインナーを可視化。スタイリスト・船戸唯さんの視点とともに、理想的な組み合わせのパターンをご提案。
【スタイリスト・船戸唯さん】
女っぽいキレイめなスタイリングに遊びを効かせて、カジュアルに落とし込むのが得意。アクセントになるロゴアイテムや色柄の取り入れ方に注目。
シアートップスにあえて透けさせるインナー
「今季豊富なシアートップスこそ、下に着るインナーに悩みがち。色やデザインをとくに定めず、“透けても絵になる”という見た目重視の条件で、美形なインナーを厳選しました」(船戸さん)
白シアートップス 15,400円/ロク(ロク 渋谷キャットストリート)
【WEAR it!】
BANANA REPUBLIC
白スクエアネックタンクトップ 5,000円/バナナ・リパブリック 1枚で着るには胸元の開きが気になるワイドなスクエアネックを採用。細めの肩ひもによりモードになりすぎず、トップスと重ねたときにもキレイなネックラインを演出できる。
「優美なドレープのシルクモダール」
KEnTe
黒カップつきバックデザインキャミソール 7,546円/KEnTe 特有のとろみや光沢を含んだ、日本製のシルク混素材。肌にふれる内側にはコットン100%の天竺をあしらい、肌にやさしい着け心地を追求。ストラップには3mmのマカロニゴムを使用し、軽やかさを助長。
「彩度をおさえたくすみブルー」
BRAND NAME
ブルーチューブトップ 7,920円/uncrave WHITE(uncrave) 大胆に透けるシアートップスの下には、より服っぽさの強いビスチェのようなアイテムを仕込むのも手。直線的なフォルムと細いストラップでインナー見えを回避し、ふだんのような重ね着を楽しめる。
(10のスタイリングを全公開)
旬なシアートップスと透ける前提で仕込むインナーの実例コーディネート