実用性やコスパの高さ、体型の悩みを軽減できるデザイン性、着まわしやすさなど。「こんなものが欲しい！」という願望をかなえる理想のニットを捜索。長年の経験によって培われた審美眼を持つ、スタイリストたちによるセレクトでお届け。
次に着たい理由のあるニット
着てきたニットに飽きたといっても派手な色や柄で気分転換、というわけでもなく、あくまでベーシックで着回しもきくデザインの範囲内。そこでスタイリストたちが目をつけた「次に欲しい」便利なニットとは？ 重ねやすさ、着やすさ、靴の合わせがしやすい…などそれぞれの理由とともに、選ばれた1着をご紹介。
ロンTとの合わせで調和がとれる
キャメルニット 33,000円／ゲミニー（ウィム ガゼット ルミネ新宿店） 中に着た白T 75,900円／BODHI（alpha PR） Ｔシャツを重ねる場合は、すそがもたつかないように、スクエアに近い形を選ぶと好都合。（樋口かほりさん・スタイリスト）
「すぼまらず長すぎないすそ」をセレクト
Tシャツなどコットン素材、あるいはツヤのあるサテンなどをインナーに差しても、好相性なニットはシャギーやモヘアなど毛足のあるタイプがおすすめ。キャメル寄りのベージュを選ぶことでインナーの色との合わせの幅も広がるし、ベージュ系のニットもインナーを入れることでのっぺりしない。タートルを仕込んで首元だけでなく、すそから少しのぞかせて着るのもいいと思います」（スタイリスト・樋口かほりさん）
（スタイリスト5人が選んだニット）
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