まず気になるのは靴とバッグ
そろそろ春の足元が聞こえるいま。そんな季節の変わり目に気になるのは靴とバッグ。鮮度のあるデザインや、手持ちで応用できるアイディアなど「リアルに使えるトレンド」をGISELeの小物企画を長年、メインで手掛けているスタイリスト・出口奈津子さんが春夏コレクションからピックアップ。
【スタイリスト・出口奈津子さん】
リラックスして着られる服が定番。力を抜きつつ、ラフにならず都会的に見えるディテールや素材の選択に、審美眼とこだわりが光る。GISELeでは小物企画を長年メインで担当。
アクセがわりの「ゴールドストラップ」
「手元や足首を固定する機能だけではなく、アクセサリーのように飾りとして成り立つ、細いゴールドストラップ。肌をおおう面積が少なくなるこれから、間をもたせるためにもあると助かる存在。気温が高くなるにつれて、くるぶしがのぞくパンツやミモレ丈のスカートの出番も増える。そんなボトムに、すそからちらっとのぞくゴールドがあるだけで、悪目立ちすることもなく洒落て見える」（スタイリスト・出口奈津子さん）
フラットシューズを「黒から白へ」
「ラクしてキレイを物語るローヒールのレザーシューズを、白でクリーンなイメージに更新。黒並みのキレがあるうえ抜けをもたらすから、冬の重厚なスタイルのまま、足元から先取りするのもおすすめ」（スタイリスト・出口奈津子さん）
デザインより「ハンドル」をミニマル化
「ハイブリッドなデザインとボリュームはそのまま、持ち手の存在感を極限までそぎ落とした、ワンハンドルやクラッチバッグが各ブランドからリリースラッシュ。ミニマルな形で個性的な服にも好相性」（スタイリスト・出口奈津子さん）
「思わず買った」納得の理由
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