AZUSA TAKAZONO
Ungrid クリエイティブディレクター
身長157cmとは思えないバランスのよい着こなしにファン多数。自身の身長のコンプレックスをUngridの服作りにも生かしているそう。instagram<< target=”_blank”>azusa_takazono
黒のアイテムを取り入れるときにいちばん重視するのは、全体のトーンが重たくならないこと。身長が低いので、タイトなものやコンパクトなものを選んでバランスを考えています。
ゆるずるニット×ラメの旬スタイル
©GISELe2016年1 月号
全てungrid
あまりはかないラメ入りプリーツスカートに挑戦しました。あえてオーバーサイズのニットを選んでシルエットを甘く仕上げたぶん、小物をハードな黒にしてスパイスを投入。
ゆったりめシルエットのスタイリングはキャスケットとヒールで高さを出すのがコツ。小物を黒で統一することでより引き締まった印象に。
シンプルニットこそ見違えを
©GISELe2016年1月号
サングラス Ray-ban その他全てungrid
ベーシックな黒のタートルニットには、薄いカットソーをレイヤードして今季っぽく見せるのがこだわり。淡色のダメージデニムに合わせたブーツのネイビーで抜けをつくって。
抜け感を意識したバランスUPのテクがつまったこちらのコーデ。黒のニットにデニムの定番コーデは、アウターをラフに肩がけして今っぽく。薄い素材のカットソーをチラ見せすることで、暗い色のニットに動きが出ます。メンズライクなスタイリングには、目を引く赤のスカーフとリップカラーで女っぽさもお忘れなく。
Item to fit the BLACK
高園さんが「黒」によく合わせるアイテムもご紹介。
©GISELe2016年1月号
「カジュアルダウン役のデニム」
シックになりがちな黒をほどよくハズすなら、デニムパンツが鉄板!色やダメージ加減でいろんなテイストをMIXできます。
©GISELe2016年1月号
「シルバーアクセが今の気分」
黒に映えるシルバーのアクセサリーを服の上から重ねるのがマイブーム。レディな装いに少しエッジを効かせたいときに◎。
©GISELe2016年1月号
「サングラスで抜くかキメるか」
サングラスを含めてコーデを組むのが私流。あえて茶色でハズしたり、黒のカッコよさを引き立てたりして調整しています。
「黒」を使ったコーデでも重たさを感じさせない高園さんのスタイリング。小柄な方はポイントづかいや面積の小さいアイテムで取り入れてみて。
いかがでしたか?ぜひ高園さんのテクをぬすんで、バランスよく「黒」を着こなしてくださいね。