Day1~3はこちら「身長157cm・高園あずささんの「7アイテムで6DAYS」スタイルアップ着こなし【Day1~3】」
高園あずささん
Ungridクリエイティブディレクター
157cm/@azusa_takazono
Azusa’s Theory:「スタイルアップができるかどうか」
頭身が高く見えるアイテムしか欲しくない
「私自身の身長が低いので、脚長やスリムに見えるかどうかのバランスは常に意識しています。軸となるアイテムはこの冬もやっぱりデニム! デニムのないシーズンは存在しないというくらい、愛しています」
DAY4【C+F】Theシンプルにこそ攻め小物
リラックススタイルを女っぽく着る
「スエットをフツーのトップス扱いで何気にコーデに組み込むのが今の気分。その分、小物のチカラを借りて単調さを回避。キャッチィな色に視線を集中させるのもポイントです」
DAY5【B+E】体が泳ぐサイジングで華奢見せ
こなれの基本原則はギャップとヌケ感
「旬を如実に表すので、毎シーズンアップデートが欠かせない花柄。毒々しいけどシアーで女っぽいアイテムをあえてギャップのあるデニムでドレスダウンさせて着るのが好き」
DAY6【A+B+F】旬テイストをミキシング
一目置かれるバッドガール風仕上げ
「辛口レディなコンシャスシルエットをベーシックなチェスターの包容力でまとめたMIXコーデ。クロップド丈ならコートやブーツでもたつかず、バランスがとりやすい」
A:Chester Coat「王道チェスターをまず一つ」
着込んでもストンと美しいシルエット
「なんだかんだで使えるベーシックな一枚。インがニットでも着ぶくれしないスッキリしたシルエット、表情のあるロービングツイードが脱・無難攻略の鍵」
B:Flower Print Shirt「棘のあるフラワープリント」
トレンドが如実に表れる一枚こそアップデート
「ビターでほんのり毒を感じる大ぶり花柄が気分です。ドロップショルダー×ジョーゼット素材は、体が泳いで見えるので華奢見せにも効きます」
C:Bonding Sweatshirts「ハリ素材×ショート丈でカジュアルの一歩先へ」
ラフからきちんとまで、対応力のあるスエット
「ハリ感があり丈はややショート。ハイライズのデニムにもタックパンツにも“シンプルなトップス”くらいテンションで、フレキシブルに適応する一枚」
D:Off-Shoulder Rib Knit「シンプルだけどひとクセあるニット」
シンプルな黒こそ“脱無難”なデザインを
「体にフィットする密着度の高い細リブの黒ニット。こういうシンプルなものこそ、フツーじゃないデザインにスイッチすると着こなしが見違えます」
E:Flared Denim「冬→春をつなぐ淡色デニム」
トレンドど真ん中のデニムが軸
「暗くなりがちな冬の着こなしをトーンアップ。抜け感を生む頼れる一本。股上深めでヒールにも合わせやすいので、大人っぽくはけて脚長効果も」
F:Cropped Skinny Denim「着まわし力を倍増させる」
トップスを選ばず、女っぽくはける
「久々にスキニー熱が上昇。ワンウォッシュのクロップド丈は細見えシルエットにこだわりあり。ノンストレスではけるストレッチが自慢です」
G:Slit Line Pants「ひと目で旬を語るボトム」
大人が抵抗なくはけるストレートライン
「大人っぽく人とかぶらないサイドラインパンツ。基本はTPPOを限定しないストレート、サイドファスナーでフレアっぽくもはける2WAY仕様です」
A〜F/すべてUngrid
たった7着を着まわしているようには見えないバリエーション豊富な着こなしに驚き。みなさんも冬の着こなしの参考にしてみてくださいね。