コンサバなイメージにとどまらず、さらなる活躍を期待して、部分的に進化したシャツ＆ブラウスにフォーカス。長く使えるちょうどいいあんばいを探るため、規定のイメージには「ない」部分に目を向けて。
【1】「キレイなのにかたくない」白と黒のシアーブラウス
キレイさが欲しいけれど、できるだけシンプルなものを選びたいデイリーづかいのブラウス。ベースはゆったりと着られるプルオーバーで、華や品は透ける素材だけに託した「つつましさ」が新たな選びのポイント。気楽なのにほどよくドレッシー、日常に向いたデザインが集結。
ルックスを操作できる「両サイドのボタン」
オフ白ボタンつきブラウス 49,500円／AKIRANAKA（ハルミ ショールーム） 手首をのぞかせるようにそでのボタンを少しはずすと、女性らしい華奢さをアピールできる。
透け具合がちょうどいい「ドライタッチなリネン混」
黒ブラウス 17,930円／アダム エ ロペ 動作とともに生まれる自然なドレープが上品。ほのかな透け感で、ルーズなシルエットが着ぶくれして見えない。前後2WAYで着用可能。
澄んだ白＋透け感で「すっきりビッグサイズ」
白シアーブラウス 14,960円／ReNAVE（NAVE） キレをもたらすスリット入りのロングカフス。首元から背中の中央までファスナーをほどこしているため着脱がラク。
黒に軽さをもたらす「はしごレース」
黒ブラウス 19,800円／normment（ショールーム セッション） ほどよい透けやはしごレースからのぞく微量の肌が、ゆったりとした黒ブラウスの重量感をセーブ。
ロンTよりも品がいい「バンドカラー」
エクリュバンドカラーシアーシャツ 19,800円／リアム プラージュ（プラージュ 代官山店） 肌なじみがいいのに埋もれない、クリームイエローのやさしい色づき。
【2】インナーとしても最適な「スタンドカラーやハイネック」
アウターを着込むことを見据え、インナーとしても使えるデザインのシアートップスをピックアップ。いまは1枚で、先は中に仕込んで、ニュアンシーなルックスづくりに貢献。
ふだんよりも「もっとシンプル」
白スタンドカラーブラウス 7,990円／UNFILO ミニスカート 18,700円／ルージュ・ヴィフ（ルージュ・ヴィフ ラクレ ルミネ有楽町店） 白バッグ 11, 550円／アダム エ ロペ ネイビーソックス 1,210円／ビームス ボーイ（ビームス 銀座） ピアス 19,800円／ココシュニック オンキッチュ（ココシュニック） ローファー 84,700円／へリュー（ショールーム セッション）
ボタンが後ろに配されていることで、正面はすっきりといつも以上にスマート。きちんとした印象はそのまま、シャープさが増すスタンドカラーデザインで、シンプルな見た目を強化。
可愛いけれど甘すぎない「透ける黒」
黒スタンドフリルカラーブラウス 25,300円／エーケー ワン（ビームス ハウス 丸の内） デニムサロペット 39,600円／ホリデイ ピアス 9,800円／ココシュニック オンキッチュ（ココシュニック） イエローバッグ 13,750円／エロイーズ（ジャーナル スタンダード レリューム ルミネ新宿店）
あせたデニムのアクをそぐ効果も期待できる、透け感のある黒ブラウス。長めにとられたそで口のリブがほどよくシャープなエッセンスに。フリルのハイネックは小顔効果が。
ヴィンテージライクなシボ感のある風合い
ハイネックシアーブラウス 15,400円／ルージュ・ヴィフ アンナ（ルージュ・ヴィフ ラクレ ルミネ有楽町店） 肌を隠してもメリハリがつく、キャンディースリーブ。
高すぎも低すぎもしないネック
黒トップス 18,700円／TODAYFUL（Life’s 代官山店） 意図的に「ちらっと見える」着方ができる、絶妙な高さのえりぐり。深めのVネックがソフトな素材をシャープに整える。中はチューブトップなら女らしく、ロンTならカジュアルに。