アウターを「着ても脱いでもどちらも似合う」今から冬じゅう使える服選び【30選】

「冬につながる」服選び

本格的な冬の訪れを目前にしたいま、「アウターに合うかどうか」は新しい服選びの重要な決め手の1つ。そこで注目アイテム、着こなし方などをお届けしている連載【明日なに着る?】から、シンプルなアウターとの合わせを想定し「アウターを着ても脱いでもさまになる」今から冬じゅう活躍するアイテムをピックアップ。30コーディネートの実例でお届けします。



合わせる服を選ばない「計算され尽くしたサイジング」

グレースウェット 4,026円/ユナイテッドアスレ(キャブ) デニムパンツ 36,300円/ebure(LITTLE LEAGUE INC.) 中に着た白Tシャツ 2,420円/ヘインズ(ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター) ネックレス 16,000円/バナナ・リパブリック バッグ 33,000円/トーヴ(トゥモローランド) ブーツ 13,200円/ロデスコ(アーバンリサーチ ストア ルクア大阪店)


上品なコートとも、カジュアルなブルゾンとも。重ねる服を選ばないベーシックなスウェットとデニム。羽織っても肩回りがもたつかなかったり、たとえトップスをインしても腰まわりが窮屈に見えなかったり。長く着回せる服選びにおいては、ジャストなサイズ選びがシンプルの完成度が上がるポイント。



「コートが主役になる」洗練されたワントーン

白シアーハイネックトップス 17,600円/ニアー ニッポン(ニアー) 白スカート 39,600円/カオス(カオス表参道) 白シャツ(10月展開) 18,920円/KUNIKO_NEMO TO×NAVE(NAVE) 白バッグ 42,900円/nuer(ショールーム ロイト) 白ソックス 1,375円/靴下屋(タビオ) クリームパンプス 51,700円/KATIM


首だけでなく、手元からもインナーをのぞかせて立体的に。ソックス+パンプスまで白っぽくまとめても、質感に差をつけることでのっぺり見えはなし。すでに完成されたワントーンの上なら、アウターの存在感が自然と際立つルックスに。



ブラウン+ボルドー+ゴールドの新配色

ボルドーウールキャップ 10,450円/ユナイテッドアローズ、ベルト 25,300円/ア ヴァケーション(ともにユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店) ベージュウールジャケット 71,500円、ベージュウールワイドパンツ 52,800円/ともにイロット(ザ・ウォール ショールーム) ベージュニットタンク 28,600円/ピセア ピアス 275,000円、[右手中指]ゴールドリング 198,000円、[右手小指]赤ストーンリング 209,000円/以上プロジェビア(ロンハーマン) パンプス 26,400円/TSU RU By MARIKO OIKAWA


紳士のような品のいいセットアップを、小物でほぐすスタイリング。濃厚な赤キャップや、ゴールドのハート、茶系のレオパード柄パンプスなど。カラートーンを近づければ浮かないアクセントとしてたやすく成立。濃ブラウンや赤のウールコートを合わせて、あたたかみのあるウィンタースタイルを堪能できる。



ぬくもりをおぎなえる「白のふわふわスカート」

白フリンジスカート(9月展開) 24,970円/Nave(NAVE) 茶ベロアプルオーバー 9,900円/JOUR NAL STANDARD L’ESSAGE(ジャーナル スタンダード レサージュ 丸の内店) ベレー帽 5,500円/レイ ビームス(レイ ビームス 新宿) ゴールドピアス 20,900円/Laura Lombardi(八木通商) 茶バッグ 137,500円/J&M DAVIDSON(J&M デヴィッドソン カスタマーセンター) ブーツ 96,800円/HEREU(ショールーム セッション)


軽さが出る真っ白で、重みが出るデザインというイメージと真逆の仕立てが、単純なスタイリングをシンプル以上に引き上げる。ボトムにボリュームがあるぶん、トップスはコンパクトなベロアTをインしてすっきり。寒さが増したらミディアム丈のジャケットやコートでキレイをキープ。レザーのバッグやタフな黒ブーツで強さをおぎなってバランスよく。



グレーの中で「ゆるいときちんと」

グレーアーガイルニットカーディガン(メンズ) 12,900円/Gap グレーウールパンツ 18,000円/バナナ・リパブリック サングラス 50,600円/モスコット(モスコット トウキョウ) ソックス 1,540円/タビオ パンプス 30,800円/銀座かねまつ(銀座かねまつ6丁目本店)


アーガイル柄の渋いニットカーデは、Vネックを選びシャープさをキープ。レイヤードをせずにデコルテをのぞかせることで、ダンディなイメージに傾かない。メンズのニットならではのそでのたるみが、さらに隙をつくるポイント。腰から下がスマートに整っているから、上品なコートをそのまま羽織ってもなじみやすい。



白の清潔感に頼って「コートの中はスポーティ」

白ニット 28,600円/THE SHINZONE(Shinzone ルミネ新宿店) 白サイドラインパンツ 97,900円/フォルテ フォルテ(コロネット) キャップ 14,30 0円/PHEENY ゴールドピアス 36,300円/リューク ゴールドリング 23,100円/ベベット キャメルバッグ 71,500円/ポロ ラルフ ローレン(ラルフローレン) スニーカー 15,400円/adidas(アディダスお客様窓口)


ケーブルニットはコンパクトな丈感で、脱力しすぎない好感のもてる見た目を維持。キャップと靴も白で貫きストイックに。対してアクセは高貴さが増すゴールドを選択。ほどよく品のいいオフホワイトでまとめれば、コートの中でラクしても手抜きに見えない。



トップスとしても映える「深色のカーディガン」

ストレートデニムパンツ 24,750円/SERGE de bleu(ショールーム セッション) ボルドー×イエローボーダーニットカーディガン 20,900円/マカフィー(TOMORROWLAND) チェーンつきバッグ 26,400円/オウレンティ(ルージュ・ヴィフ ラクレ ルミネ有楽町店) ショートブーツ 80,300円/KATIM 


コンパクトなサイズ感だから上に重ねやすく、端正な形のパンツやロングスカートと合わせるだけで簡単に美脚に。小物や足元をミニマルにそぎ落とすことで、トップスの好配色がより引き立つ結果に。



ダウンのアクティブ感を上手くなじませる「キレイな黒カーゴ」

黒カーゴパンツ 29,700円/アルアバイル ピンクロングTシャツ 9,900円/Nave(NAVE) シルバーフープピアス 13,200円/アビステ 黒ミュール 38,500円/PIPPICHIC(ベイジュ) インナー/スタイリスト私物


サテン素材のワークパンツなら、ダウンジャケットを着たときのスポーティさを上手く引き継ぎながら、シャープにも見せられる。パンツのシルエットに抑揚があるから、足元は鋭いフォルムのフラットシューズでキレよくまとめて。



気張って見せない「黒のリネンシャツ」

黒リネンシャツ 31,900円/カレンソロジー(カレンソロジー 新宿) グレースカート 31,900円/ロエフ(エイチ ビューティー&ユース) イヤリング 8,800円/アビステ リング 74,800円/ノアーク(ノウン) バッグ 44,000円/メゾンエスアッシュパリス(フレームワーク ルミネ新宿店) シューズ 15,950円/ダイアナ(ダイアナ 銀座本店) インナー/スタイリスト私物


素材のもつ気楽なイメージを利用して、シャツにきちんとしたジャケットやコートを合わせてもおかたく見えないバランスに。かご素材の黒バッグを片手に、キレは保ちながら緊張しない雰囲気づくり。



白に近い色で「差し色」

ブルーシアートップス 12,980円/THE SHINZONE(Shinzone ルミネ新宿店) 肩にかけたスエット 21,780円/オブラダ(シンチ) エクリュサテンフレアスカート 30,800円/グラフペーパー(グラフペーパー 東京) バングル 4,840円/TODAYFUL(Life’s 代官山店) ミュール 39,600円/ファビオ ルスコーニ(ファビオ ルスコーニ ルミネ有楽町店) インナー/スタイリスト私物


スカートの白に近いパステルからのトップスなら、全体のトーンから浮かずにアウターにも埋もれない配色に。コートを着ない日は、同系色で少し濃い色みのスウェットを肩巻きし、色調をぼやけさせないひと工夫を。



着ても脱いでもスタイルアップ

共布サスペンダーつき黒ワイドパンツ 39,600円/ENFÖLD グレーボディースーツ 2,990円/ZARA(ザラ カスタマーサービス) イヤリング 17,600円、〈右手〉ゴールドワイドリング 22,000円、〈左手〉ダブルフープリング 22,000円/以上ete バッグ 8,580円/BATTLEL AKE OUTDOORS(メイデン・カンパニー) パンプス 22,000円/メゾンスペシャル(メゾンスペシャル 青山店) ソックス/スタイリスト私物


清楚なイメージもあるサスペンダーには、ゆるいフォルムのワイドパンツをきちんと見せるだけでなく、脚線を越えてボディラインまですらりと長く見せてくれる効果も。アウターの丈に左右されず、すらっとした縦線を維持。



シンプルに差がつく「靴下だけで作れるレパートリー」

グレースエット 28,600円/PHEENY 黒クロップトパンツ 17,600円/emmi(エミ ニュウマン新宿店) ソックス(3足セットのうち2足を使用) 2,640円/THE RAICROAD SOCK(メイデン・カンパニー) 白リング 4,320円/アビステ 白スニーカー 11,000円/MOONSTAR(ムーンスター カスタマーセンター) 


タイツやスキニーの上から異なる色のソックスを2枚レイヤード。わずかにボリュームが増した足元は、ゆるっとしたロンTやスウェットとのバランスを整えつつ、足首を細く見せる効果も。くしゅっとたるませたり、長短の差をつけたり。履き方で見た目も変えられるうえ、ソックスの色の数だけパターンが増えるから組み合わせも無限大。



シルエットで魅せる「白ワンピースのレイヤード」

ロングシャツワンピース 37,400円、中に着たキャミワンピース 37,400円/ともにGraphpaper(グラフペーパー 東京) キャップ 13,200円/マディソンブルー ゴールドチェーンネックレス(上) 77,000円、ゴールドネックレス(下) 59,400円/ともにスワロフスキー・ジュエリー(スワロフスキー・ジャパン) パンプス 36,300円/PIPPICHIC(ベイジュ)


それぞれ1枚でも成り立つ、シャツワンピースとキャミワンピース。ともに美しく揺れるドレープが特徴の2枚を重ねて着ることで、フリルのようなボリュームが足されて「新たな1着」に。同様になびくしなやかなコートのほか、短丈アウターを合わせてもさまになるシルエット。



飾り気も担える「きらきらニット」

クラッシュデニムパンツ 30,800円/カルバン・クライン ジーンズ(カルバン・クライン カスタマーサービス) シルバーニットプルオーバー 15,400円/ジャーナル スタンダード(ジャーナル スタンダード 自由が丘店) バッグ 38,900円/トゥティエ ショートブーツ 44,000円/銀座かねまつ(銀座かねまつ6丁目本店)


シルバーの光沢感が生きやすい、ゆるっとしたオーバーサイズ。十分に飾り気があるから、普遍的なデニムとブーツを合わせるだけでシンプルがもつ。ギラギラしすぎないから、グレーの延長でベーシックな服にも合わせやすい。



クールなのにかたすぎない「すっきりとしたオールインワン」

黒オールインワン 85,800円/イレーヴ 白シアーハイネックトップス 17,600円/ニアー ニッポン(ニアー) 白アノラックパーカ 19,800円/JULY NINE(メイデン・カンパニー) 白バッグ 46,200円/オソイ 黒ロングブーツ 55,000円/オデット エ オディール(オデット エ オディール 新宿店)


リラックスできるしなやかな風合いながら、黒でえりつき、ルーズに見えない適度なIライン、さらにウエストマークもできるベルトデザインで、親しみやすいのに凜とした仕上がり。1枚で完成されているから、どんなアウターともケンカしない。



重ねても重く見えない「ゆるさ」

ベージュバックペプラムブラウス 42,900円/STUMBL Y(ヒューエルミュージアム) 白ウールシャツ 42,900円/サクラ(インターリブ) オフ白サテンスカート 18,00 0円/HER. ゴールドシュシュ 1,320円/アネモネ(サンポークリエイト) 黒サングラス 4,490円/MANGO 白ショルダーバッグ 31,900円/ROH SEOUL(UTS PR) ブラウンファーフラットシューズ 78,100円/ヘリュー(ハウス オブ ロータス 二子玉川店)



スカートのサテン素材にトップスのウール素材。風合いでつけた変化が、ワントーンに奥行きを表現。ゴールドのシュシュや足の甲が見えるもこもこシューズなど、女性らしい要素を散りばめて気負わないままキレイを加算。



キレイに穿ける「黒のコーデュロイ」

黒コーデュロイパンツ 36,080円/Oblada(シンチ) 黒ロンT 16,918円/Oblada(シンチ) 黒キャップ 16,500円/MUHLBAUER(ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店) 黒ローファー 16,390円/A de Vivre


しっかりと凹凸をつくれる太めのうねと光沢のある風合いで、たとえALLブラックのなかでも着映えを約束。ほっこり感が気になる風合いやぶかっとしたフォルムも、キレのいい黒で選べばおのずとスマート。存在感抜群の胸元の赤がポイント。



白シャツの代わりに「ピンクのニットポロ」

アイボリーショートブーツ(5.5) 27,940円/STACCATO(バロックジャパンリミテッド) リブニット 18,150円/ルージュ・ヴィフ(ルージュ・ヴィフ ラクレ ルミネ有楽町店) デニムパンツ 20,9 00円/ROLLA’S、ワンハンドルバッグ 19,800円/BRIE LEON(ともにジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム) シルバーピアス 9,900円、ネックレス 28,600円/ともにニナ・エ・ジュール(ショールーム ロイト) ベルト 12, 100円/LEFIJE(フラッパーズ)


大人っぽいかわいらしさに落ち着く淡ピンクのニットポロ。ストレートのブルーデニムと相性のいいコンパクトサイズのリブニットで、トレンチコートが似合うフレンチシックなたたずまいに。



小物が要らないデザイン性

グレーオールインワン 33,000円/PRANK PROJECT(プランクプロジェクト 青山店) 黒バッグ 31,900円/ROH SEOUL 黒グルカサンダル 63, 800円/SOEUR(トゥモローランド) 


深Vやストライプによる縦ライン、くびれたウエストや高めに配置されたポケットなど、ただ着るだけでスタイルもよく見えるデザインに。胸元が透けることで、仕立てたスーツのようなグレーストライプのまじめさにドレス感を上乗せできる。小ぶりなレザーバッグを添えるだけで、洗練されたマニッシュが完成。



ロンTよりも上品「襟つきシャツよりも気楽」

ボルドーラガーニットシャツ 13,2 00円/JOURNAL STANDARD(ジャーナル スタンダード 自由が丘店) 黒ショートパンツ 40,70 0円/BIRROT(ショールーム ロイト) 黒バッグ 39,930円/ルーメン(ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店)


今季注目のラガーシャツのような、味わい深いロゴやラインが入った長そでトップス。赤みを帯びたボルドーを選びつつ、あえてボトムには素肌を残せるミニを合わせて、ほっこり見せないエッセンスも加味。ゴールドの金具が映える黒レザーのショルダーバッグを合わせて品格も上乗せ。



黒よりもマイルド・黒同等にきちんと見えるネイビー

シアーシャツ 35,200円/カオス(カオス表参道) ネイビータートルネックトップス 19,800円、ネイビーバックサテンパンツ 53,900円/ともにATON(ATON AOYAMA) ネイビーハンドボストンバッグ 24,200円、スニーカー 15,400円/ともにアディダス オリジナルス(アディダスお客様窓口)


締め役を黒からネイビーに変えるだけで、鮮度が増す仕上がりに。どう装ってもラフに落としこめるスポーティなアディダスのボストンバッグとスニーカーで、ベージュシャツのダイレクトな女性っぽさをセーブ。パンツはシルクのツヤ感が好都合。



レイヤードしやすい「広がらないゆるさ」

黒サテンスカート 20,900円/ル フィル(LE P HIL NEWoMan 新宿店) ストライプシャツ 3 9,600円/ATON(ATON AOYAMA) 眼鏡 2 2,770円/Ray-Ban(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス) バッグ 34,650円/ケンブリッジ サッチェル(エスピービー) ローファー 17,930円/A de Vivre


横に広がらないすとんした落ち感スカートで、しなやかな Iラインを表現。ゆったりと着られるサイジングのシャツを羽織り、ゆれ感のある心地いい見た目に。細いストライプ入りやかっちりとしたローファーを選べば、行先を問わないインテリルーズな仕上がりに。



ピンクはルーズに、白はすっきり

エクリュサテンワイドパンツ 26,400円/グラフペーパー(グラフペーパー 東京)ピンクTシャツ 2,2 44円/ユナイテッドアスレ(キャブ) バッグ 14,014円/スタンドオイル(ムシンサ グローバル ストア) シューズ 6,590円/ZARA(ザラ カスタマーサービス)


小物も含めて上と下で色を分けて、わかりやすいカラーブロックを形成。カジュアルなコットンピンクはほどよくルーズに。清潔感のある白はキレのある縦落ちワイドで。かわいいイメージに直結する配色は「なんとなくIライン」のシルエットを目指すと、甘さをおさえながら気取っても見えない、落ち着いた大人っぽいルックスに着地できる。



主張の加減がちょうどいい「ニットスカート」

ゴールドニットスカート 26,950円/uncrave WHI TE(uncrave) ベージュシャツジャケット 77,000円、ネクタイ 13,200円/ともにチノ(モールド) 黒ヘアバンド 8,800円/ラ・メゾン・ド・リリス(アルアバイル) ゴールドピアス 30,800円/Laura Lombardi(八木通商) バッグ 49,500円/VASIC(ヴァジックジャパン) 黒パンプス 66,000円/FLATTERED(ショールーム ロイト)


タイトスカートとシャツとのトーンをそろえてセットアップっぽく。ニュアンスや立体感を生むケーブルニットのおかげで、ワントーンのIラインシルエットも単調に見えず、よくあるコンサバ感も軽減。ベージュの柔和な色みがもつやさしい気品が、クセのあるデザインを女性らしくマイルドな雰囲気に。



脚線もごまかせる「デザインがあるのにミニマルなパンツ」

シルクタックウールパンツ 49,500円/ルル・ウィルビー(アルアバイル) ボディースーツ 7,920円/SeaRoomlynn 頭につけたスカーフ 8,800円/マニプリ バッグ 50,000円/ナゲディ(デ・プレ) パンプス 16,900円/アテニア


通常よりも外側にタックを配置することで、テーパードなのにウエストにボリュームが出ず、シャープなラインを形成したワザありデザイン。ウールにシルクをブレンドした上質な光沢がパンツ姿をエレガントに転換。色数が少ないところにスカーフやバッグをバイカラーで統一すれば、より研ぎ澄まされたルックスに。



アウターのすそからチラ見せできる「パールつきデニム」

ストレートパールデニムパンツ 27,500円/SOMETHING(エドウイン・カスタマーサービス) 白オーバースウェット 28,600円/エイトンステイプルズ バッグ 43,500円/トゥティエ ソックス 880円/靴下屋(タビオ) パンプス 19,800円/ユナイテッドアローズ(ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店)


等間隔に並ぶパールにより、カジュアルな薄ブルーでも上品に見せることが可能。ドレッシーになりすぎない小粒なら、キレイなコートからのぞいてもトゥーマッチとはならない。パールのテンションに合わせて小物もレザーでスウェット+デニムをクラシックに。



ネックラインのキレイな派手色ニット

グレータックスカート 16,500円/N.O.R.C 赤バックリボンニットトップス 51,000円/ナキエ(ロンハーマン) サングラス 15,400円/ステータス アングザエティー(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム) バッグ 9,350円/ラウラディマッジオ × レイ ビームス(レイ ビームス 新宿) パンプス 34,100円/ヨシト(ニューロンドン)


丸首じゃないぶん、赤の主張の強さがすっきりと。シルバーパンプスのツヤ感が、赤とグレーのコントラストの差をつなぐポイント。細身のニットとボリュームスカートでメリハリのあるボディラインを演出。



埋もれず浮かない「ブラウン刺しゅうのパンツ」

シャツ 47,300円/フランク&アイリーン(LITTLE LEAGUE INC.) 肩にかけたニット 97,900円/ポロ ラルフ ローレン(ラルフローレン) 白パンツ 24,200円/TODAYFUL(Life’s 代官山店) 眼鏡 25,300円/Ray-Ban(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス) バッグ 193,600円/ZANCHE TTI(八木通商) ブーツ 96,800円/HEREU(ショールーム セッション)


柄の色を拾って、トップスや足元、バッグもビターなブラウンを採用。ゆるいシルエットを生かした着くずしたシャツやサイドゴアのブーツのラフな着こなしも、落ち着きはらった配色の中でなら気だるくキレイに着地。



つつましく品がいい「シーンレスなモノトーン」

黒+白パールニットトップス 37,400円/ソブ(フィルム)  黒リネンワイドパンツ 20,000円/バナナ・リパブリック  黒ミニハンドバッグ 9,900円/バリ・ワークスタット(エディット フォー ルル)  黒エナメルポインテッドトゥパンプス 6,590円/ZARA(ザラ カスタマーサービス)


黒ベースのスタイリングをさらに研ぎ澄ます顔まわりの小さな白。強さのあるワントーンの中に白いえりがのぞくだけで、TPOにしばられず好感の持てる見た目に。縦に並んだパールボタンが気品をいっそう高め、清廉な女性像を確立させる。



ひかえめなのに「目を引くバックオープン」

テーパードデニムパンツ 24,200円/ソフトハイフン 赤ボディースーツ 17,600円/Speedo(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター) 眼鏡 44,220円/MIU MIU(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス) バッグ 33,500円/トゥティエ ソックス 990円/靴下屋(タビオ) ミュール 6,590円/ZARA(ザラ カスタマーサービス)


背面のカッティングをネックラインではなくウエスト位置に配したことで、ボトムを穿いた際、自動的に視線を集めるアイキャッチに。手首までしっかり隠れるロングスリーブ、首の詰まったネックライン、深みのある茜色が、ラフに転びがちなナイロントップス1枚でも育ちのいいルックスを表現。