D:デザイントップスでいうと、[9]みたいなパワショルブラウスには、デニムも太ももから下に向け細くなるテーパードをチョイスし、シルエットを似せて悪目立ちさせていない。
H:うんうん。あと構築的なブラウスも、黒一色だからシンプルにまとまっているよね。
[9] SLEEVE CONSCIOUS|「デニムの幅もアンバランスに
IW:[10]右のコンサバなネイビーのゆったりアウターを、あせたデニムが少し入ることで深みのある印象に。さすがのひと言です。
H:[10]左はすその少量のブルーデニムで、ほっこりしがちなベージュのチェックコートに、気張った感がなくメリハリができていて好み。
IS:アウターやデニム、小物までヴィンテージ風だから、力が抜けてるし好感が持てるね。
[10] POINT DENIM|「深みを足す少量のデニム
H:Gジャンとトレンチをドッキングコートのようにした、[11]右はハイセンス。オーバーサイズのGジャンとストンと落ちたコートの逆のシルエットだから重ねてもうまくいく。
IS:[11]左みたいに、定番のものだけでも、メンズライクなGジャン×キレイめスタイルの相反するものを組み合わせると、即今っぽくなれるよね。Gジャンも大きいからいい。
[11] LOOSE JACKET|「ハズし役のジャケットはオーバーサイズ」
IW:気持ちは春でも肌寒い今こそとり入れたいのが、[12]右のBIGコートの中をTシャツ&デニムにし、先取りを感じさせる着方。
IS:ボリュームニットに細身&クロップト丈で軽さを出した[12]左も、季節の変わり目に参考になる。足首見せで女らしく見えます。
[12] VOLUME TOP|「短め丈デニム&鉄板スタイルで春支度」