5_「オーバーコートを味方にミニボトム」
6_「テクニック要らずのポンチョに頼る」
7_「マフラーよりもこなれる」
8_「バッグを使って緩急づけ」
渡邉さん:自分はちょっと勇気がないけど、BIGサイズのトレンチにミニボトムを合わせた5-Aもステキ。
高木さん:5-CのPコート風ジャケットがすごくかわいい。ギリギリのミニ丈にタイツやロングブーツを合わせて着てみたいです。
石関さん:今季はオーバーコートが多いから、私もミニ丈が気になってる。上半身がゆったりとしたシルエットなら、ミニでもバランスがとりやすくそれほど難しくないはず。
岩田さん:今年、6のようなポンチョも多い気が。ゆったりとしたAラインのポンチョは、スキニーを合わせるだけで十分さまになる。
石関さん:目新しさを出すなら、異素材を重ねた「ルーズ&ルーズ」で、強弱をつけるのもオススメ。上下のトーンをそろえたら、ポンチョもほっこり見えず、大人っぽく着られます。
出口さん:ニットを肩がけする7のアレンジも、引き続きよく見ます。マフラーやストールを巻くより、ニットを適当に結ぶほうがカジュアルな雰囲気に。はおりの色となるべく近い色のニットを選べば失敗知らず。
樋口さん:最近なんとなく、コートとバッグのバランス感に目がいきます。ミニバッグをななめにかけて、ゆるいコートを締める感じ(8-A、8-B)もステキだし、ボリューミィなコートにあえて大きいバッグを持つ(8-C)トゥーマッチなバランスも今っぽくて好き。
渡邉さん:品のよさが漂うトレンチを、ななめがけしたチェーンバッグでハズす8-Bが高感度。面積が広いぶんのっぺり見えがちなアウターは、質感や表情の異なるバッグでメリハリをつけるといいですよ。
●GISELe STYLISTS●
YASUKO ISHIZEKI
創刊からGISELeを支え続ける敏腕スタイリスト。キレイめ×カジュアルなど、相反するテイストを掛け合せたスタイリングが得意。
KEIKO WATANABE
大人の気品や女性らしさをちりばめたスタイリングへの支持が高い。リアルにとり入れやすい着こなし提案も人気の理由。
KAORI HIGUCHI
GISELeの表紙のスタイリングを毎号担当。大人に似合うことをモットーに提案する、カジュアルなコーディネートにはファンが多数。
MAKIKO IWATA
多くの企画を担当する看板スタイリストのひとり。キレイめシンプルを得意とし、旬のキーワードを品よくとり入れて紹介してくれる。
NATSUKO DEGUCHI
小物やカラーでハズしや遊び心を加えた、カジュアルスタイルが定番。最近は、くすんだキレイ色に惹かれることが多いのだそう。
CHISATO TAKAGI
ヴィンテージ服やメンズアイテムにインスピレーションを得たセレクトで人気。キャッチィな色柄の使い方にも注目が集まる。