知っておくだけで「白の着こなしが上手くなる」 明日から試せるコーディネート実例集【30選】


「使い方次第で大きく変わる」シンプルな白

意識せずとも、スタイリングの一部にある白。そんな「まとめ上手な色」扱いの基本にしたい30のテクニック。



DAY 1


「カーデ感覚で柔らかなジャケット」

くたっとした質感で、緊張感なくはおれる白のジャケット。ソフトな色と風合いだから、ゆるく長いワンピースやデニムをきちんと見せつつ、力みのない面持ちに。肩掛けでよりリラックス。



DAY 2

「ボトムを白でサンドする」
すべて気楽な服で完結する日。トップス&靴の白のリンクで統一感を生み、ボトムがデニムやチノのくだけたものでも背筋が伸びた印象に。白だから辛口に傾きすぎない。



DAY 3

「黒と肌が透ける白」
ラフになりがちな夏の装いをシックに仕上げる、ワンピースやとろみパンツの重厚感のある黒。落ち着きを維持しつつ軽さも生む、ざっくり編みの白ニットと合わせるのが好相性。



DAY 4

「渋みを緩和するクリーンな白」
紺ブレやブラウンパンツなどクラシカルな服装には、真っ白なインナーを仕込む。おかげで季節感に似合うさわやかな面持ちへと刷新。小物で光沢をそえて女性らしさも意識。



DAY 5

「夏こそ甘い白の試しどき」
デニムにハーフパンツと、メンズライクなボトムの出番が増えるシーズン。ボリュームスリーブやフリルデザインも、自然と適度な甘さにおさまる。



DAY 6

「ハズしに紳士なハーフパンツ」
白×タック入りのハンサムなハーフパンツは、まじめな服の程よいハズしに適役。+ローファーでダッドなボトムラインを作れば、Tシャツでも幼く見えない。



DAY 7

「色や柄ボトムと長い白」
目を引く鮮やかな色や柄ボトム+白ワンピース。ボトムのインパクトが強いものは、あえて白も凝ったデザインを合わせると視線も分散し、奥行きも加わる。



DAY 8

あらためて「白ソックス」の出番
ワンピース+パンプスを品よくカジュアルダウンする「白ソックス+黒パンプス」の足元セット。モノトーンなどエッジィな配色も、ソックスのほっこり感でマイルドな印象に。



DAY 9

「主張を和らげる温かい白」
やさしげな雰囲気をつくる白ニットを、夏はまとめ役として活用。主役をはる赤いストライプシャツも、ぬくもりのある白を肩にかけるだけで穏やかなムード。



DAY 10

「顔まわりの飾りは白一択」
視線が集まる顔まわりにこそクリーンで小さな白が映える。アクセの2個づけやモチーフデザインなどの装飾も、無彩色ならミニマルな仕上がり。



DAY 11

「お出かけ服とコンパクトな白」
ビスチェワンピや大胆なティアードスカートなど、ドレスライクなものは白Tでリアリティある装いに。大きすぎないサイズ感なら白Tも上品。



DAY 12

「着たい色は白に合う色を」
ベストなのはくすみがかったキレイ色。白とでも浮かない色みだから、他のベーシックカラーとも好マッチ。ワードローブのカラバリもぐっと増える。



DAY 13

「スリムな黒にはルーズな白」
Iシルエットの黒ボトムをさらにきゃしゃ見せできる、オーバーサイズの白トップスは、ワンツースタイルがメインとなる時季に重宝。配色でも強弱がつき、いっそう腰下が細く映る。



DAY 14

「コンサバと小さめのロゴ」
ジャケット×タイトスカートの緊張感をなごませる白T。ロゴが入ったよりカジュアルなものを選び、親近感を。



DAY 15

「白1色に効くエクリュの重み」
薄手の白ボトムに加えたい重みを、白の濃度を高めた「エクリュカラー」で。濃淡をつけたことで間のびしないワントーンが完成。



DAY 16

「淡色配色にトーンアップした白」
白+ベージュなど、ぼやけて見えがちな淡い色の組み合わせ。白を一段、明るいトーンにすることで輪郭もはっきり出て、脚のラインもすっきりと。



DAY 17

「軽く見せるために大きく」
濃紺デニムや暗色ワンピなど重さを感じるアイテムは、白のロングワンピースを重ねることで、軽快な仕上がりに。涼しげなイメージを持つ白だからなせるワザ。



DAY 18

「夏小物は黒から白へ」
夏素材やカッティングデザインの旬の白小物を散らすことで、見慣れた無地のワンピースがまたよみがえる。抜けを生む色のおかげで、シックな色の服も重く見えず軽快に。



DAY 19

「装飾のある白」で無骨なデニムを気高く
「着たい甘さ」を受け止めてくれるデニム。レースやタイつきの女度高めな白トップスで着飾る好機。



DAY 20

「複雑さをそぐペンシルスカート」
デザイン性の高いトップスの相棒には、白の直線的なスカートを。色も形もそぎ落とされたものだから、変わった形の服もシンプルに落とし込める。



DAY 21

「ミニボトムと長そでニット」
ケーブル編みのサマーニットで、ショートパンツのアクティブさをトーンダウン。リラックスした紳士風の装いに白で甘さをひとさじ。



DAY 22


色をうまく着るための「内なる白」
濃色から淡色までカラートップスを着るとき、中に白インナーを挟めば、色の主張も中和できる。少量の白がつなぎ役になり、合わせるボトムの色の幅も広がる。



DAY 23

「デザインT」風に白をIN
新たな1枚をつくるようにビッグTどうしを重ね着。「手を加えた感」によって、1枚で着るよりもきちんとした印象へ。もたつかないよう中に着た白をちら見せ。



DAY 24

「ネック深めの白」でアクセいらず
首元が深く開いたデコルテが映える白トップスなら、アクセサリーをつけずとも女性らしさがきわ立つ。上半身の肌感が強いぶん、ボトムは黒でしっかり締めて。



DAY 25

「ビッグシャツ」で着こなしパターンを増やす
すそを縛って腰位置を上げたり、ジャケットがわりにはおったり、腰巻きしてIラインに抑揚をつけたり。アレンジ幅が広い白のオーバーシャツでいつものスタイルがよりよく変わる。



DAY 26

「甘く軽い白」を抜けづくりに活用
直球でガーリーな白いレーススカートをワンピースの下に小さく採用。可憐な白を気恥ずかしさなく着られるうえ、長そで&長丈を軽く映す、互いにとって好都合な組み合わせ。



DAY 27

縦長フォルムは「ハリのある白」で
スタイルアップに直結するIラインどうし。モノトーンでコントラストをつけると、さらにシャープな面持ちに。縦の線をしっかりキープできる地厚な白ボトムを選択。



DAY 28

メリハリづけに「スポーティな白」
ナイロンジャンパーのシャカシャカした質感があれば、淡い配色にテクなくリズムが生まれる。ボーイッシュになりすぎないよう、まじり気のない白でクリーンな雰囲気を保って。



DAY 29

白を着る日の気分転換に「白ベースの柄」
印象をパッと明るくするカラフルな柄。シャツなど普遍的な白と合わせても悪目立ちしない、白地にプリントしたものがねらい目。顔から遠いボトムでとり入れるのがイージー。



DAY 30

白的に使える「あいまいなイエロー」
オフ白の延長で使えるペールイエローで、プレーンな白とのワンツーでもなじみよく感度が上昇。色み自体に甘さがあるぶん、メンズっぽい服でとり入れて。



▶白を上手く着る実例集
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