「力を抜いてセットアップ」
メンズライクなゆるいセットアップが気になります。とろみ生地だとキレイめになりがちなので、ドライな風合いを選んでリラックス感を出すとベター。オーバーサイズがゆえの落ち感により、自然と細見えがかなうのも魅力。(渡邉さん)
「ぽってり靴」でラクして脚長効果
丸みがあったり太ヒールだったり、コロンとした形のシューズが多い印象。長時間はいても疲れにくいだけでなく、スタイル全体の引き締め力も兼ねそなえているから優秀。ほっこりして見えないよう、装いはどこかにシャープさをつくるのがポイント。(渡邉さん)
「ベージュを味方に小さく色柄」
a.ベージュのワントーンに、インナーや小物で色をさすのが新しい。まろやかなベージュが軸なら、ヴィヴィッド色のアクセントもほどよく和らいで悪目立ちの心配なし。(渡邉さん)
b.色のかわりに、同トーンの柄をとり入れてメリハリづけをするのもいい。柄ブラウスをちら見せするアレンジで、シンプルなワントーンが一気にレトロな表情に変わる。(樋口さん)
「女っぽい靴×カラータイツ」でひかえめな緊張感
目を引いたのは、パンプスやサンダルに、靴下ではなくカラータイツを合わせるテク。厚みのある靴下よりもしなやかなタイツなら上品。それでいて素足ではくより親しみやすい。まずはロング丈のスカートをはく日に試してみて。(樋口さん)