「着まわし上手なカラーTシャツ」コーディネートの実例集【9選】


「着回しに優れたカラーTシャツ」選び方と着こなし方

Tシャツコーディネートのパターンを増やすべく、PART【01】-【04】に分けて華やぐ色=カラーTシャツの着まわし方をお届けする短期連載企画。今回は【1】でご紹介したワードローブをもとに、「端正なブルーTシャツ」の着方の幅が広がる9つの実践例を公開!

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【着まわすTシャツ】

ノースリーブプルオーバー 5,500円/N.O.R.C 

夏に似合いの清涼感を取り入れる、グレイッシュな白に近いブルー。肩まわりにゆとりがあり、ノースリでも腕をほっそり見せられるうれしいデザイン。



★組み合わせたアイテム
ワードローブの詳細はこちら


A知的な白▼
Bトラッドな小物▼
Cほどよい締め役▼
D茶系はテイスト違いで▼
E気楽なパンツ▼
F強気な黒▼
G白っぽい小物▼



No.01
+定番アイテムを知的にイメチェン

合わせていた白Tシャツをそのまま、ブルーにチェンジ。手軽に涼しげで知的な印象にアップデート。



+ A-1 + B-2
「端正なシャツワンピのインナーに」

まじめな白シャツワンピースは、上品さをくずしすぎないよう「インナーづかい」で明るい水色をのぞかせ、いっそうフレッシュに。全体をさわやかにまとめたぶん、小物で適度な重厚感を補うなら、黒よりナチュラルに使えるブラウン系がベター。



+ B-3 + E-1 + G-3
「メンズボトムをキレイめに昇華」

白Tと一緒だとカジュアル一辺倒なチノパンも、上が淡いブルーになるだけで清潔感のあるたたずまいに。上下とも素材感はラフだから、レザーベルトやパンプスの力を借りてスマートな見た目へアシスト。



No.02 
「まじめな◯◯」に遊びを足せる

よそいき顔のスカートやジャケットさえも脱力させる、Tシャツならではの気楽さにフォーカス。白Tに置きかわる淡いブルーなら、必要以上にハズしすぎず遊びの要素も担ってくれる。



 + A-2 + C-2 + F-2
「まじめな白パンツにはクールな飾りを」

寒色ならではの冷たい印象が作用し、白パンツを凜とした趣へシフト。アニマル柄やスリムな黒のエッジィな小物で飾り、さらにタフな女性像をメイク。ボリューミィな白のワイドパンツですっきり見えをもくろむなら、ノースリタイプのTシャツが有効。



No.03
「グラデーション」が簡単に見える

ブルーのTシャツと濃紺デニムを組み合わせれば、簡単に洗練されたグラデーションルックが完成。Tシャツ=ラフな質感だから、同系色の組み合わせも難しく見えずシンプルな仕上がりに。



 + C-2 + E-2 + F-2
「ラクな上下で冷静な配色」

くすみブルーのTシャツがあれば、デニムとクールな配色で「ラクしてスマート」な見た目がかなう。ブルー系の知的な色みはカジュアルな服ほど好都合。小物を黒に徹して、大人っぽさを意識。



No.04 
「着方のアイディア」が広がる

飾り気を足せたり、単調さを回避できたり。Tシャツの色自体に個性があるから、白Tとはまたちがう着方のレパートリーが増える。加える小物や組み合わせ方でシンプル以上に引き上げた、カラーTの新たな使い道を披露。



 + B-3 + C-1 + D-1
「ベルトのアレンジを浮かせない」

細ベルトのウエストマークで上下をまとめ、Tシャツ+サテンスカートをワンピース風にアレンジ。ブルーのTシャツなら、レディに寄せても甘さひかえめ。



+ A-1 + C-2 + F-1 + F-2
「3色使ってロング&リーン」

ロングシャツで包み込んだリーンなシルエット。内側を水色×黒のカラーブロックにしたことで、ハイウエストが強調されてIラインものっぺりしない。小物で黒の分量を増やすと、さわやか配色も落ち着く。