ロゴT・プリントT
「それぞれの視点」
Tシャツ好きのファッション関係者に聞いた「こだわりの1枚」を、セレクト理由とともにご紹介。フォントやサイズ感など、「だから失敗しない」というポリシーにもフィーチャー。
【スタイリスト:樋口かほりさん】
「ロゴTは古着がちょうどいい」
Tシャツ/スタイリスト私物 基本的にロゴTは古着ばかり。文字や色がかすれたものや、くたっとした風合いがあるほうがカジュアルにもキレイめにも合う。これは数年前に古着屋で購入したもの。モノトーンだと飽きもきません。
【alpha プレス:霜降高明さん】
「深い意味を持たないロゴだけ」
ロゴTは何気に目を引くメッセージ性や主張が強すぎないものを選びます。ミニロゴならビッグTに「BIG ME」という少々おふざけ感があるものも、ハズしとして着やすい。 Tシャツ 7,500円/ブラームスルーツストック(ワンダリズム) しっかりとした生地。
【Long Beach 表参道店:高橋真依子さん】
「ヴィンテージTはタグから見る」
時代とともに変化する「タグ」。年代を調べながら探せるのは、古着のロゴTならではの楽しみです。これは、「バータグ」と呼ばれる、1973〜1982年に生産されたチャンピオンのロゴT。 Tシャツ 5,800円/Long Beach OMOTESANDO 味わいのある赤。