再び新しく「黒＆ネイビーの正統派」
ジャケットの長所である知性と、上半身をしっかりおおう旬のビッグシルエットによる脱力感。その両方を兼ね備えた黒とネイビーの新・正統派ジャケット。かしこまるのではなく、カジュアルに必要なバランスを補い、支える。そんなジャケットの「これから」の役割に適任な1着探しをナビゲート。
【STYLING TOPICS】
黒とネイビーのジャケットがコーディネートにもたらすいい結果。合わせるアイテムを選ぶ基準として、気楽な服との組み合わせ、寒くなってきたら…さまざまな使い方を７つのトピックスで。
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「ブラックで女性は美しくなる」というコンセプトからして惹かれるブランド「アルディー ノアール」。こんなセットアップをはじめ、ジャケットなど優秀な黒アイテムが多数そろう。
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黒のテーラードは着た感じ「ゆったり＆長めの丈」が新定番。きちんとした黒に、カジュアルな抜けをもたらすグルカパンツで、メンズライクな装いに。ボトムは「上質な黒のビッグジャケットに合う」で選ぶのも選択基準の１つ。
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シンプルに飽きたとき。日常の延長でドレスアップ。クラッシュデニムとネオンカラーの攻めた上下を、シンプルなジャケットでクールダウン。重厚な黒ジャケットの中で鮮やかなボーダーがいっそうきわ立つ。
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定番となったジョガーパンツとの組み合わせには必須のジャケット。ジャケットにも着くずしたようなニュアンスが生まれ、お互いにとって好都合な存在。
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１枚では寒くなってきたら、コートの中に仕込んで奥行きづくり。カジュアルなコートの中に入れてきちんと感を加えて。あたたかいうえに凝って見えて、コートあり・なしでさまざまな日常のシーンにも適応。
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いろんなタイプのジャケットが出ているだけに、正統派な見た目がむしろ新鮮。まじめなネイビーに金ボタン。ブルーデニムを合わせたTHE定番のよさを再確認。ジャケットは長め、デニムはハイウエストの今どきバランス。
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王道のチェックを躍動感のあるドレスで解釈した、新たなトラッドを連想させる組み合わせ。由緒正しいブレザーなら、どんな甘さもリアルに着地可能。デコルテを見せるワンピースと、肩にかけたジャケットのバランスが絶妙なこなれ感。
–{格を上げる「シンプルの極み」ジャケット４選}–
【SELECTED TOPICS】
上質でシンプル。肩も凝らない軽い素材と着心地の良さ。ジャケットに求める多くのことをクリアした、長く愛せる１着を選抜。
1.NAVY×DOUBLE
ダブルでクラシックを堪能
ダークネイビージャケット 15,950円／Mila Owen（ミラ オーウェン ルミネ新宿2店） 軽くスムースな風合い。オーバーサイズで丈感も長すぎない万能タイプ。
2.CROSS FRONT
縦に長いBOXシルエット
ネイビージャケット 52,800円／ELE STOLYOF 厚手ボトムを合わせてもかさばりにくい、伸縮性の高い糸を採用。
3.RICH MATERIAL
「シンプルで上質」を極めた長く愛せる一着
黒ダブルジャケット 92,400円／カオス（カオス表参道） 飽きがこない余計のないデザイン。１着で長く使えるほんのりつやめく上質なウール素材、体をやさしく包む肩も凝らない軽さと着心地。
4.GLOSSY GOLD
散らしたゴールドがほどよい飾り
ネイビージャケット 64,900円／ebure（ebure GINZA SIX店） 気楽なパンツを正す、ネイビー×金ボタンの王道トラッド。