ネットでアウターを買うなら?
後悔しない選びの基本ルール
EC限定商品など、試着はできないけれど気になるアイテムがネット上にあふれる昨今。ネット通販で起こりがちな「思っていたのと違う」を防ぐために押さえておくべきポイントを、スタイリストとブランドのプレスに聞き込み。
CHECK / 01
☐迷ったら「オーバーサイズ」
「サイズ選びに悩んだときは、オーバーサイズのものを選ぶと失敗が少ない。元から“ゆるいシルエット”として着用すれば、肩の位置のズレなども気にせず着られるものが多いと思います」(出口さん)
CHECK / 02
☐「アームホールの大きさ」を確認
「レイヤードスタイルが好きなので、アームホールの大きさは必ずチェックします。ボリュームのあるニットを着ても、そでが膨張して見えないくらいの余裕があれば、薄手のトップスと合わせたときもちょうどいい抜けが生まれるので、着まわしづかいが利くと思います」(岩田さん)
CHECK / 03
☐スタイリストが手がける
安心感があるブランド「N.O.R.C」
「シルエットやディテールなど、あるといいポイントが押さえられているアイテムばかり」(樋口さん)
CHECK / 04
☐スリットがあるか・ないか
「深いスリットにはスタイルをよく見せてくれる効果が。コンパクトなシルエットは窮屈に見えがちなので、スリットがあると抜けが出てうまくまとまる。逆にフレアっぽく広がったシルエットなら、スリットがないほうがコート自体の形が生きるのでバランスがいいです」(渡邉さん)
CHECK / 05
☐ラインがくずれにくいuncraveのコート
「着心地や機能性が優秀で、形がくずれにくい印象があります。これもハリのある生地で、着たときのシルエットがキレイです」(出口さん)
CHECK / 06
☐ハイネックに似合うかどうか
「冬の必須アイテムであるハイネックに合うか否かは押さえたい。着用写真でも、シンプルなハイネックの上に着たときの首まわりの見え方をチェックできるといい」(高木さん)
CHECK / 07
着用写真提供:AKTE
☐取材でわかったスタッフ着用写真の
「見るべきポイント」
・斜め前や後ろなど、あらゆる角度からの見え方
・前を閉めたとき、開けたときのシルエットの違い
・えりの形や大きさと、丈感とのバランス
・肩落ちラインが肩のどの位置にあるか
・そで丈の余り方で印象は大きく変わる
CHECK / 08
☐どこから見ても美しいシルエット
「一番外側にくるアウターによってスタイリングの完成度が決まるので、前・後ろ・横どこから見てもシルエットがキレイなものがいい。後ろ姿や横からの見え方を写した着用写真はもちろん、最近は動画が載っていることも多いので、動きの出方などもチェックしてみて下さい」(樋口さん)
CHECK / 09
☐定番デザインは
「SNSで着用写真をリサーチ」
「人気のデザインは、毎年少しずつアップデートして出すことも多いです。Instagramにタグづけをして、実際の着用写真を載せてくださるお客さまも多いので、よりリアルな着用感がイメージしやすいかもしれません」(AKTE PR兼デザイナー・中聡子さん)