「デニムで失敗しない」似合っている人が必ず試着でやることリスト【7選】

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色やシルエットの幅が広く、丈やサイズの正解もつかみにくいなど、納得のいくものと出会うまで、意外と時間を要するデニム。そこで長年デニム選びに深く携わるプロたちに徹底取材。理想の1本をうまく引き寄せる「見どころ」をひとまとめにしてご紹介。デニム選びを正確にするトピックスを詰めこんだ保存版!

【取材したデニムのプロたち】


●GISELeスタイリスト・樋口かほりさん:本誌でも特集が組まれるほど自他ともに認めるデニムフリーク。絶対に試着をしてから買うのがモットーで、撮影の際も、実際に試着をしながら選別。スタイルよく見せるバランス感は毎回大反響。 ●GISELeスタイリスト・塚田綾子さん:毎日のようにデニムを愛用し、培われた審美眼により、担当するデニム企画は毎号上位にランクイン。156cmの小柄な体型に似合うものを日々模索中。重心が上がって見えるクロップト丈が好み。

MOUSSYオフィシャルスタッフ・田中梨花さん:店舗で約10年勤め、現在はオフィシャルスタッフとして販売以外の場でも幅広く活躍中。インスタグラムにはMOUSSYのデニム全型を着用したコーデ写真を投稿しており、接客にも活用。 ●Levi’s®原宿 フラッグシップストア・勝冶絵里奈さん:リーバイス®販売員歴8年目。もともとデニムが好きだったため、別ブランドの販売を経て転職。ワードローブのデニムは一式リーバイス®。メンズや古着もはき、自身でリメイクすることも。 ●Gap新宿フラッグス店・赤井真琴さん:販売員歴約11年。豊富な経験や知識量を生かし、ひとりひとりのニーズに合うアイテムを日々提案。最適なアイテムに導くスペシャリストの証しでもある「Gapエキスパート」の資格を保持。

STEP-1
【形やサイズをはき比べる】

シルエットやはく頻度でも変わる「ジャストなサイズ」


「ゆるめで探していても、ワイドより太めテーパードのほうが体型的にしっくりきたり、ストレッチが強いものはなじむのを見越して少しきつめにしたり。比べてわかることも多いため、「2スタイル・2サイズ」は試してほしいところ。サイズ展開が多くて迷ったときははき口を首にまわし、端と端がちょうど届く長さで選んでみて。ウエストの横幅と首まわりの長さはほぼ同じなので、大体のサイズがわかる裏ワザです」(赤井さん)

【COLUMN】
☑同じものでも微妙に異なる色みとフィット感


デニムにも個体差があります。とくにウォッシュ加工の入ったものは色落ちぐあいがそれぞれ異なるので、2~3本はき比べるのがオススメ。フィット感もわずかに変わる場合があるのでチェックしてみて。(勝冶さん)

STEP-2
【後ろ姿をチェックする】

ラインの美しさとポケットの位置確認


お尻のボリュームや生地の余り方、肉感など、意外と前からより後ろから見たときのシルエットが気になるデニム。自分の体型に似合うステッチの入り方やポケットの位置にこだわることで、悩みを克服できるだけでなく、スタイルアップや女性らしさもかないます。(塚田さん)

STEP-3
「INしてOUT、OUTしてINする」

ウエストまわりのもたつきをチェック


ハイウエストの場合はとくに、腰まわりがぴったりしていたほうがデニムはキレイ。とはいえ痛かったり苦しいものでは本末転倒。タックINして着ることが多いと思うので、まずはINした状態のときに心地よく思うフィット感で見定めを。(樋口さん)

ジャストサイズで選びすぎると、トップスによっては中に入れた際に下腹が出ているようにふくらみが強調され、スタイルが悪く見えることも。出したときはだらしなくならず、入れたときには自然に隙間が埋まるくらいのゆとりが理想的。(勝冶さん) 白シャツ 18,700円/LIFE’s(Life’s 代官山店)



STEP-4

【はく・しゃがむ・かがむ】


座ったときもノンストレス


「立っているときはちょうどよくても座るとウエストが苦しい、ということはよくあります。その場でしゃがんでみたり、試着室に置いてある椅子で座ったときの着心地を確かめておくと安心。日常ではかがむ動作も多いため、試しておくと安心」(勝冶さん)



【COLUMN】

☑お直しの仕上がりにも影響


すそ上げの長さを決める前にも、必ず何回かしゃがんだり歩いたりして脚になじませるようにしてください。デニムははいていくうちにだんだん上がり、丈が若干短くなります。それを考慮したうえで調整すると、こんなはずでは!となるのも防げます」(田中さん)

STEP-5
【ヒールをはいて・フラットも試す】

靴をはき比べることでわかるベストな丈バランス


出番の多いデニムかどうかは靴次第。黒スキニーなら、すそにあまりの出ないやや短めがベター。テーパードはロールアップしたときのバランスなども検討を。(塚田さん) リーバイス®では試着室に3種類ほど靴のバリエーションを用意。基本的にパンプス、フラットシューズ、ブーツはそろえているので、実際にはき比べができます。(勝冶さん)

STEP-6
【店内を歩いてみる】

引いてみたり光の違いで新たな発見


個室の鏡だけでは全体像がつかみにくいので、店内の大きな鏡から少し距離をとってみてください。実際の身長より背が高く見えたら似合っている証拠。(勝冶さん) 自然光など、光を変えて風合いを確かめる方も多いです。ウォッシュ加減や、思ったよりブルーが深い・浅い、肌との相性など、微妙な色の違いに気づけます。(赤井さん)

よく動く日にはくことも多いデニム。店内を歩いてフィット感や着心地を再度確かめたり、髪をおろしていたら束ねた雰囲気も見るといいかもしれません。(塚田さん)



STEP-7
【写真を撮ってみる】

客観視して最終判断!


いろいろ試すうちにだんだんわからなくなってくるのを防ぐため、はいた様子は一度写真に収めて最後にジャッジ。ECサイトの着用画像やはいているスタッフの着こなしもぜひ参考に。(塚田さん)