カジュアル・リラックスのテイストが全盛の今、小物は知性をそなえたキレイめなテイストが旬。第一印象で惹かれた次に実用性を考えたとき、選択基準にするといいのは「デニム」。多いときは毎日はくこともあるほど、というデニム好きのスタイリスト・塚田綾子さんも、デニムを含むカジュアルな上下を軸に、気品やエッジが感じられる小物合わせが定番。
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☑服はラクに・小物はやや辛口に「強気なカラーを」
「デニムは、スエットやニットと合わせて力を抜いて着ます。そのぶん小物で大人化をはかりたいですが、目を引く色やエッジの効いたデザインも譲れない……。ミニマルなレザーや端正な形を条件にすれば、グリーンやイエローなどの強い色も上品に試せそう」(塚田さん)
【塚田さんのスタンダード】
グレースエット 5,225円/ユナイテッドアスレ(キャブ) デニムパンツ 20,900円/ザ シンゾーン(Shinzone ルミネ新宿店)
MY FAVORITE
セリーヌのエッジィな小物づかい
「2022年春夏のCELINEのルックが好み。久しぶりにペプラムトップスを合わせたドレッシーな着方はもちろん、緊張感を宿すゴツめのバングルやキレのあるサンダルの合わせもかわいい。デニムをはく日に小物でシャープさを出すことは、私もふだんから意識しています」(塚田さん)
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