スタイリストたちが服に求める6つの「ない」前提「買ってよかった」につながる選び方

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カジュアルすぎない、幼く見えない、手がかからないなど。理想の服は「あるもの」よりも、「ないもの」を求めることで手が届く。そんな視点でスタイリストたちに選ばれたアイテムを解説。着たい服に採点距離で近づくための手がかりをまとめて一挙公開!

PART-1
☑色に求める「ないものねだり」


色における「甘すぎる」「強すぎる」「奇抜すぎる」というような不の部分。そんな点を解消した、気楽に使えるカラーアイテムをスタイリストが選定。


PINK
色も形も「甘くない」


ピンクシャツ(4月発売予定) 14,850円/TODAYFUL(Life’s 代官山店) 引き続き注目度の高いピンクに挑戦しやすい、涼しげな開襟デザイン。ベージュの延長で使える渋めの色なので、色ものに抵抗がある人も臆せず試せます。(岩田さん)


BEIGE
「顔がくすまない」ピンクのパイピング


ベージュニット 25,300円/ロンハーマン えりやそで口にあしらわれたピンクの細いステッチのおかげで、メリハリがついてのっぺり見えない効果が。ベージュトップスに起こりがちな、顔色が悪く見える問題を回避。(出口さん)


BLUE
寒色なのに「甘くてあったかい」


ブルーニットカーディガン 28,600円/BAUM UND PFERDGARTEN(S&T) 紫がかった暗めの青なら、不思議とあたたかみを感じられます。ニット素材で長そでだとやや重いので、パフスリぎみの半そででほどよい甘さも獲得。(渡邉さん)


YELLOW
「浮いて見えない」ミニマムなハイウエスト


イエローパンツ 7,997円/SLY(バロックジャパンリミテッド) イエローをパンツでとり入れるなら、コンパクトなハイウエストデザインがオススメ。形にボリュームが出ないので色だけ浮かず、スタイリングがまとまりやすい。(樋口さん)