スタイリストの最注目「ダウンらしからぬダウン」暖かくて合わせやすい「着回しに困らないデザイン」

厳しい寒さをともに乗り切るダウン。そう多くは持てないからこそ、納得のいく1着を吟味したい。そこで判断基準となるのは、プロの目線やブランド関係者からの確かな口コミ。防寒性、見た目のよさ、着まわし力など。裏づけをもとに厳選された精鋭たちを一挙公開!



1.「こう見えて実はダウンの意外性」

ダウンが苦手な人でも手にとりやすい、らしからぬデザイン性にフォーカス。とはいえスタイリングが想像しやすい、いつもの服の延長で着られるようなものが選定基準。


Recommenderスタイリスト・船戸唯さん)
カジュアルなのに品よく、キレイめなのに親しみやすい、絶妙なさじ加減のコーディネートで支持を集める。



upper hights
「シャツ型だからマニッシュに着られる」

59,400円/アッパーハイツ(ゲストリスト)


「なじみのあるシャープなデザイン性に加えて、ジャケットより厚みもひかえめ。ダウンにありがちな着ぶくれとは無縁。シックな黒で選ぶと、よりスマートなスタイリングがかないます。」(スタイリスト・船戸さん)


マイクロデニールの超軽量ナイロン素材。ポケットつきのシャツ感覚で合わせられて、クールな表情を保ったまま防寒が可能。



miffew
「そでを通して気づく防寒性の違い」

88,000円/miffew 


「MA-1を中綿からダウン+フェザーへとアップグレード。保温性が高まり、真冬でも頼れる存在に。表地もウールさながらの質感で、ダウンであることを忘れてしまいそうなルックス。」(スタイリスト・船戸さん)


立体感の出るパターン設計で、着るとすそがたおやかに広がるAラインに。フライフロントの前立てで要素をそぎ落とし、MA-1+ダウンでも都会的に着られるデザイン。



SACRA
「正統派なトレンチ感覚で着られるスマートさ」

86,900円/サクラ(インターリブ) 


「首元にはベルトつきで、ステンカラーにもスタンドカラーにもなる端正なデザイン。体に沿うラグランスリーブで身幅をおさえたぶん、足首まである長さが迫力を生み着映えは担保。」(スタイリスト・船戸さん)


ふっくらとした風合いにより、正統派にまとめても堅さはなし。大人っぽく落ち着いて見える、マットなタフタ素材の表地。



thehighlights
「スウェットのように気軽に着られてストレスフリー」

51,700円/thehighlights 


「一見難しいかと思いきや、プルオーバーだからアウターほどインナーとの相性を考えなくてもよく意外と簡単。Vネック部分にタートルネックを仕込めば、見た目がキリッと締まります。」(スタイリスト・船戸さん)


首元にたれたひもがアクセントに。クロップト丈で着るとすっきり。すそのドロストを絞るとシルエットが丸みを帯び、ころんと愛らしいルックスに。



SLOBE IÉNA
「ウールコートのかわりになるノーカラーのマットなロング」

(ストールつき・WEB限定) 22,000円/スローブ イエナ(SLOBE IENA 自由が丘店)


「ウールコートによくある形をダウンに落とし込み。特徴はふかっとした厚みだけで見た目はいたってミニマルだから、キレイめ好きな人でも着やすく、フォーマルにも活躍してくれそう。」(スタイリスト・船戸さん)


重ね着もしやすいノーカラー。コートがシンプルだから、アレンジも豊富で着回し力の高い1着。ポケット上のひかえめなギャザーによって自然と腰位置が上がって見える。



TATRAS
「ワードローブにすんなりとけこむあたたかなデニムジャケット風」

143,000円/タトラス(タトラス カスタマーセンター) 


「Gジャンがそのままダウンになったような、室内で着ていても浮かないデザイン性。丈が短いからもたつくことなく、質感はウールなのでデニムを選ぶよりも大人っぽい仕上がりを約束。」(スタイリスト・船戸さん)


マットに輝くシルバーボタンがアクセント。起毛感のあるダウンらしからぬ風合いで、防寒しながらさらに品よく。



2.ブランドPRが証言「見た目も機能も最高のダウン」

凍える気温や悪天候でも難なく乗り切れ、そのうえ動きやすくて快適。ダウンに定評のあるブランドを中心に、そんな欲張りな願望をかなえる実力派を選抜。



TATRAS
「最上級ダウンで軽さとあたたかさを両立」

148,500円/タトラス(タトラス カスタマーセンター)


「厳選した高品質なポーランド産ホワイトグースのダウンを90%も使用。さらに撥水性と軽量性に優れた独自開発のマットな風合いの表地で、保温性はもちろんダウンにありがちな着ぶくれ感まで解消。」(PR・稲田 歩さん) 毎年完売してしまう「ジジ」。ブラウンは今季の新色。



KWD
「羽毛専業メーカーならではの確かな品質」

42,900円/KWD(河田フェザー)


「KWDのダウンは、明治創業の羽毛専業メーカー『河田フェザー』が長年培ってきた技術で羽毛本来の軽さとぬくもり、心地よさを体現。日常にとけこめる、洗練されたデザインも強みです。」(リーダー・藤井貴久さん) すそのドローコードをしぼって冷気を遮断し、体温を逃がさない仕掛けに。



TAION × UNFILO
「インナーダウンブランドとの強力タッグ」

26,990円/UNFILO


「800フィルパワーという高い数値を誇る防寒力。インナーダウンブランド「TAION」とのコラボは今季で4年目に突入。形の美しさと動きやすさをかなえるため、パーツごとにダウン量を調整しています。」(PR・藤村咲月さん) 撥水加工&自宅で洗える、UNFILOならではの実用性もそなえた1着。



THE NORTH FACE
「極寒の山岳シーンで培った知見を踏襲」

68,200円/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)


「防風と耐水性をそなえたGORE-TEX WINDSTOPPERと、あたたかさが持続する光電子ダウン。冷気を防ぐデザインにもこだわり、細部まで寒さに負けない設計に。今季からボックスシルエットに刷新。」(PR・谷本茉莉さん) 大人気の「バルトロライト」。



DAIWA PIER39
「漁網由来の超極細糸で軽量かつ高強度」

59,400円/ダイワ ピア39(グローブライド)

ダウンジャケットは上と同じ。 ワンピース 38,500円/THE SHINZONE(Shinzone ルミネ新宿店) イヤリング 2,480円/FADERA VIVIE


「釣り具がルーツのブランドならではの実用×デザインを兼ねそなえたアイテム展開。新作は登山家にも愛されるPERTEX® QUANTUM MADE FROM NETPLUSのリサイクルナイロンを採用しています。」(企画担当) ふかふかとした見た目ながら、実はパッカブルにも対応。



NANGA
「防水透湿効果に優れた素材を独自開発」

46,200円/ナンガ


「高い保温性を持つスペイン産ダックダウンの中綿。表地は防水しながら湿度は逃がす、リップストップ構造で耐久性も高めなオリジナル素材・オーロラテックス®を採用。ブランドを代表するモデルです。」(PR・藤森優希さん) ポケットの中はふわふわとした起毛生地で、手元までウォームアップしてくれる。



WOOLRICH
「-40℃のアラスカでも快適に過ごせる」

139,700円/ウールリッチ(ウールリッチ 二子玉川店)


「不朽の人気モデルから今季、初となるショート丈が誕生。極寒にも耐えられる頑強なラマークロス、さらに多重構造のライニングや風を遮断するフラップ設計など、保温性を高める工夫が凝縮。」(PR・村松千恵子さん) 脱いだときも手で持たずに済む、背負えるストラップつき。



mont-bell
「軽量コンパクトなのに抜群のあたたかさ」

25,000円/モンベル(モンベル・カスタマー・サービス)


「タウンユースからアウトドアまでカバーする、光沢をおさえたしなやかな薄手生地。800フィルパワーのダウンを内包し、表地と裏地をつぶし縫いすることで片寄りを防ぎ、保温効率をアップ。」(PR・德永智美さん) 裏地には帯電防止加工をほどこした逸品。



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