ヒールじゃなくてもスタイルUP 「腰が上がる」ゆったりキレイなパンツの選び方


パンツはぶかっとした太めワイドが主流の今。合わせるトップスはコンパクトな形や少し甘めなディテールなど、女らしさを含ませるのがキレイめに導くポイントに。



カーキの太めチノパンツ

カーキチノパンツ/ナイジェル・ケーボン ウーマン(アウターリミッツ)


生地にほどよい厚みがありつつも、ストレスフリーで動きやすいまっすぐな形。端正な見た目を保ちつつ、肩ひじ張らないゆるさも得られる、着回しやすい1本。大人っぽく。厚みとハリを持たせた生地がシルエットの迫力を助長。ウエスト後ろの切れ込みがすっきり見えに一役。



ワイドパンツは「あえて程よい厚みがある素材」を選ぶ

黒ワイドパンツ/HER.


「軽さ+重さ」のメリハリが、シンプルスタイルをバランスよく見せる秘訣。Tシャツやタンクトップ、サンダルなど軽やかなアイテムがメインとなるこれから。そんな軽装の日こそ、ボトムは「重め」が正解。上も足元も軽いアイテムで統一すると、全体のシルエットがぼんやりしてしまい、どこか落ち着かない印象に。そこで頼れるのが、しっかりとした黒のパンツ。


ツータックのゆとりがありながら、腰まわりはキュッと引き締まるデザインで、スキニーとは違った華奢見えを叶えてくれる。見た目の重厚感とは裏腹に、さらっと落ち感のあるウール素材を選べば、春でも快適なはき心地を実現。



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